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公開：2025-01-25

ナビタイムの行程表クラウドに見積もり作成機能を追加、行程表から自動で見積書を生成し業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ナビタイムが行程表クラウドの見積もり作成機能を提供開始
• 行程表から見積書を自動生成し更新にも対応
• 貸切バス運賃料金の自動計算で業務効率化を実現

ナビタイムの行程表クラウドに見積もり作成機能が追加

株式会社ナビタイムジャパンは2025年1月23日より、貸切バス対応の行程表作成Webサービス『行程表クラウド by NAVITIME』に見積もり作成機能を追加した。この機能は行程表から自動で見積書を作成できる仕組みを実装しており、既存の「バス運賃料金計算」機能と連携することで運賃・料金の項目と概算を自動で反映することが可能になっている。^[1]

新機能の導入背景には、旅行会社からの要望が大きく影響している。旅行者からの依頼に基づき行程表と見積書をセットで作成する業務において、行程の変更依頼のたびに見積書も更新する手間や、異なるツールを使用する作業の煩雑さが課題となっていたためである。

見積書作成機能では複数のコースがある団体旅行の場合でも一つにまとめて作成することができ、印刷やExcel出力にも対応している。更新履歴を記録する機能も備えており、更新前の見積書の確認や社内管理、旅行者への説明時に活用できる仕組みを整えた。

行程表クラウドの新機能まとめ

行程表クラウドの詳細はこちら

SaaSについて

SaaSとは「Software as a Service」の略称で、インターネットを通じてソフトウェアを提供するサービス形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• インターネット経由でソフトウェアを利用可能
• 導入時の初期コストを抑制できる
• バージョンアップやメンテナンスが自動で行われる

行程表クラウドはSaaS型Webサービスとして提供されており、貸切バスを含む車両と公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索や料金計算機能を実装している。交通事故AI予測マップや事故・危険地点アラートなどの安全運行支援機能も備えており、旅行会社や貸切バス事業者の業務をサポートしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「『行程表クラウド by NAVITIME』、旅行会社向け「見積もり作成」機能を提供開始 | 株式会社ナビタイムジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000026884.html, (参照 25-01-25).

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