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リクルートスタッフィングがIT人材育成施策「ゾーンアップ」の状況を公開、3年で専門性向上人材が2倍以上に増加

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

リクルートスタッフィングがIT人材育成施策「ゾーンアップ」の状況を公開、3年で専門性向上人材が2倍以上に増加

PR TIMES より


記事の要約

  • リクルートスタッフィングがIT人材育成施策「ゾーンアップ」の状況を公開
  • 専門性が向上した人材が3年で2倍以上に増加
  • 未経験からITエンジニアへの育成を体系的に実施

リクルートスタッフィングのIT人材育成施策「ゾーンアップ」の取り組み

株式会社リクルートスタッフィングは、グループ会社のリクルートスタッフィング情報サービスにおけるITエンジニア育成施策「ゾーンアップ」の取り組み状況を2025年2月6日に公開した。経済産業省の試算によると2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われており、この課題に対応するため未経験者をITエンジニアへと育成する取り組みを強化している。[1]

「ゾーンアップ」は2020年から開始された無期雇用派遣スタッフを対象とした育成プログラムで、ITエンジニアの職務を4つのレベルに分類し段階的なスキル習得を目指している。このプログラムにより、2021年から2024年の間でゾーンアップを達成した人材が2.23倍に増加したことが明らかになった。

リクルートスタッフィング情報サービスでは、2024年4月時点で1,963人の無期雇用派遣スタッフを抱えており、その約9割がITエンジニア職未経験からの入社である。派遣先企業との育成パートナーシップを構築し、定期的な個人面談やイベントを通じて一人ひとりのキャリア形成を支援している。

ゾーンアップの職務レベルまとめ

ゾーン1 ゾーン2 ゾーン3 ゾーン4
職務内容 手順書に沿ったIT業務 トラブルシューティングを伴うIT業務 開発orシステム運用の構築 開発orシステム運用の設計
職種例 電話受付業務、事務・アシスタント テクニカルサポート、プログラマー インフラ・ネットワークエンジニア(構築) システムエンジニア(企画・設計)
リクルートスタッフィング情報サービスの詳細はこちら

無期雇用派遣について

無期雇用派遣とは、派遣会社と期間の定めのない雇用契約を結び、様々な企業で就業する雇用形態のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 雇用契約に期限が設定されておらず、長期的なキャリア形成が可能
  • 派遣先企業での実務経験を通じて専門的なスキルを習得できる
  • 派遣会社による研修やキャリアサポートを受けられる

リクルートスタッフィング情報サービスでは、無期雇用派遣の特性を活かしてIT研修やビジネススキル研修を実施している。また、定期的な個人面談を通じて一人ひとりのキャリア目標に応じた就業機会を提供し、専門性の高いITエンジニアへの成長を支援している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ITエンジニアの専門性向上とキャリアアップを目指す独自のIT人材育成『ゾーンアップ』の取り組み状況を公開 | 株式会社リクルートスタッフィングのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000031056.html, (参照 25-02-08).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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