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アンカー・ジャパンがSnow Peakとコラボした大容量ポータブル電源の予約販売を開始、独自技術による急速充電と高出力を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • AnkerがSnow Peakとコラボしたポータブル電源を発売
  • 容量1,056Whのハイスペックモデルを119,900円で提供
  • 2月13日から予約販売を開始し複数販路で展開

AnkerとSnow Peakがコラボした大容量ポータブル電源の予約販売開始

アンカー・ジャパンは、アウトドアブランドSnow Peakとのコラボレーション第2弾となるポータブル電源「Portable Power Station 1000」の予約販売を2月13日より開始した。定格出力1500Wの高出力モデルでありながらコンパクトな設計を実現し、キャンプやアウトドアでの使用に最適な製品となっている。[1]

本製品は独自の急速充電技術HyperFlashを搭載しており、100%満充電までわずか58分で完了することが可能となっている。さらに独自技術SurgePadにより消費電力2000Wまでの家電に複数同時給電できる高い拡張性を備えているのだ。

本体サイズは約37.6×20.5×26.7cmと大容量モデルながらコンパクトな設計を実現し、重量は約12.9kgとなっている。業界トップクラスの最大5年保証が付帯し、万が一の不具合時にも安心して使用できる製品設計となっているのだ。

Portable Power Station 1000の主な仕様

項目 詳細
バッテリー容量 1056Wh
最大出力 1500W (SurgePad起動時2000W)
充電時間 約58分 (超急速充電モード時)
サイズ 約37.6×20.5×26.7cm
重量 約12.9kg
保証期間 最大5年

SurgePadについて

SurgePadは、Ankerが開発した独自の電力制御技術で、定格消費電力が1500Wを超える機器でも最大2000Wまで安定して稼働させることを可能にする革新的な機能である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 定格消費電力1500W超の機器に対応
  • 最大2000Wまでの電力供給が可能
  • 複数機器への同時給電に対応

SurgePadは接続機器の定格消費電力が1500Wを超えた際に自動的に作動し、最大2000Wまでの電力供給を実現する高度な制御システムとなっている。ただしパススルー充電中は利用できず、精密機器や電圧保護および厳格な電圧要件をもつ機器には対応していないため注意が必要だ。

Portable Power Station 1000に関する考察

Portable Power Station 1000は、高出力と大容量を両立しながらもコンパクトな設計を実現している点が評価できる。独自技術のHyperFlashによる急速充電やSurgePadによる拡張性の高さは、アウトドアでの使用シーンを大きく広げる可能性を秘めているだろう。

一方で、119,900円という価格設定は一般ユーザーにとってはやや高額であり、普及の障壁となる可能性がある。ただしSnow Peakとのコラボレーションによるデザイン性の向上や最大5年保証の付帯により、プレミアム製品としての価値は十分に担保されているのだ。

今後は、より手頃な価格帯のモデルのラインナップ拡充や、ソーラーパネルとの連携強化による環境負荷の低減が期待される。特にアウトドア市場における電源ソリューションとしての地位を確立するためには、製品の多様化と継続的な技術革新が不可欠となるだろう。

参考サイト

  1. ^ Anker Japan. 「Portable Power Station 1000」. https://www.ankerjapan.com/products/a1762, (参照 25-02-21).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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