キヤノンが新型コンパクトカメラPowerShot V1を発表、4月下旬より148,500円前後で販売開始
記事の要約
- キヤノンがPowerShot V1を4月下旬に発売予定
- 1.4型CMOSセンサー搭載で高画質な撮影が可能
- 市場想定価格は148,500円前後のコンパクトカメラ
キヤノンが高性能コンパクトデジタルカメラPowerShot V1を発表
キヤノンは2025年4月下旬に、高性能なコンパクトデジタルカメラ「PowerShot V1」を発売することを2025年2月20日に発表した。PowerShot V1は「PowerShot Vシリーズ」の第2弾として登場し、通常のコンパクトデジタルカメラの1.0型センサーと比較して約2倍の面積を持つ1.4型CMOSセンサーを搭載している。[1]
PowerShot V1は35mm判換算で焦点距離約16mmから50mm相当のズーム域をカバーし、複数人での自撮りやスナップ撮影、Vlog撮影など多彩な用途に対応することが可能となっている。キヤノン独自のAFシステム「デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot」により、高速で高精度なオートフォーカスを実現した。
PowerShot V1は冷却ファンを内蔵し、4Kクロップ/60Pの動画撮影や「Canon Log 3」による10bitの豊かな階調表現が可能となっている。静止画撮影では電子シャッター時に最高約30コマ/秒の連続撮影を実現し、アドバンスA+モードやクリエイティブフィルターなど豊富な撮影機能を搭載している。
PowerShot V1の主な仕様と機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2025年4月下旬 |
価格 | オープン価格(市場想定価格148,500円前後) |
イメージセンサー | 1.4型CMOS(有効画素数約2230万画素) |
焦点距離 | 35mm判換算約16-50mm相当 |
動画機能 | 4Kクロップ/60P対応、Canon Log 3対応 |
特殊機能 | 冷却ファン搭載、デュアルピクセルCMOS AF II |
デュアルピクセルCMOS AFについて
デュアルピクセルCMOS AFとは、イメージセンサーの各画素を撮像と位相差AFの2つの機能を持つように分割した、キヤノン独自のオートフォーカス技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- センサー全面で高速・高精度なAFが可能
- 動きの予測が難しい被写体も瞳検出で追従
- 最大横90%×縦90%の広範囲な測距エリア
PowerShot V1に搭載された「デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot」は、人物や動物の瞳を検出する機能を備えており、犬や猫の瞳検出にも対応している。コンパクトカメラながらEOS R7相当の高性能なAF性能を実現し、様々な撮影シーンで快適なピント合わせを可能にしている。
参考サイト
- ^ Canon. 「「PowerShot Vシリーズ」のフラッグシップ機”PowerShot V1”を発売|キヤノンMJグループ」. https://corporate.canon.jp/newsrelease/2025/pr-0220a, (参照 25-02-22).
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