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公開：2025-03-03

handsと東芝データが食品製造業界の売上推移データを提供開始、個人投資家向けにPERAGARUで展開

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• handsと東芝データが食品製造業界向けデータ提供を開始
• 購買統計データを基に各企業の売上推移を四半期で分析
• 個人投資家向けに新サービスをPERAGARU上で展開

食品製造業界の売上推移データがPERAGARUで利用可能に

株式会社handsと東芝データ株式会社は、食品製造業界の上場企業における購買統計データを活用した売上推移などの情報を四半期ごとにパッケージで提供するサービスを2025年3月3日より開始した。このサービスは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート®」から得られる購買統計データを分析して算出された推定売上データを基にしている。^[1]

両社は2023年9月からデータ連携を開始しており、「スマートレシート®」から得られる購買統計データを分析して求めた各上場企業の推定売上データを日次ベースで投資家向けに提供してきた。新サービスでは個人投資家をターゲットに、推定売上推移やその精度、購入金額・数量の推移などをより包括的に提供することが可能になった。

handsと東芝データは、今後さらにカバー銘柄数を拡大し、より多くの企業の売上予測を可能にすることを計画している。このサービスを通じて、国内市場における投資判断の支援と経済活性化への貢献を目指している。オルタナティブデータの活用により、従来の財務情報や経済統計以外の新たな視点での投資分析が可能となるだろう。

PERAGARUの新機能まとめ

オルタナティブデータについて

オルタナティブデータとは、従来の投資判断で使用されてきた財務情報や経済統計以外の、新たな形態の投資判断用データを指す概念である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 購買データや位置情報、衛星画像など非伝統的なデータソースを活用
• 即時性が高く、迅速な投資判断が可能
• 従来の財務情報を補完する新たな分析視点を提供

PERAGARUでは、ヘッジファンドや投資銀行のセルサイドアナリストに個別銘柄に紐づいたオルタナティブデータを提供している。このデータは社内外のレポート材料として活用可能で、投資判断における新たな指標として注目を集めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「食品製造業界の各上場企業における推定売上推移などを四半期ごとにパッケージで提供開始 | 東芝データ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000105826.html, (参照 25-03-03).

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