SalesforceとデロイトがPathfinder第7期募集開始、AIスキル習得カリキュラムを強化しDX人材育成を加速

PR TIMES より
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記事の要約
- SalesforceとデロイトがPathfinder第7期の募集を開始
- AIスキル習得のためのカリキュラムを大幅アップデート
- 就職先をSalesforce導入企業にも拡大へ
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SalesforceとデロイトのPathfinderプログラム第7期が始動
株式会社セールスフォース・ジャパンとデロイト トーマツは、無償のDX人材育成プログラム「Pathfinder」の第7期募集を2025年3月28日より開始した。このプログラムは2021年から共同で実施されており、これまでに2,000名を超える受講者にビジネススキルを提供してきた実績を持つ。[1]
第7期のカリキュラムではSalesforceが提供開始したAIエージェントや自律型AIに関する内容が新たに追加され、AI時代に向けたデジタル人材の育成がより一層強化された。就職先についてもSalesforceパートナー企業だけでなくSalesforceを導入している企業にまで拡大されることになっている。
Pathfinderはこれまでに650名以上のSalesforce認定アドミニストレータ資格取得者を輩出しており、IT業界未経験者のキャリアチェンジを強力に支援してきた実績がある。2025年6月23日から開講される第7期では、週10〜15時間程度の学習時間で累計200時間程度のカリキュラムを提供する予定だ。
Pathfinder第7期プログラムの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開講日 | 2025年6月23日 |
受講費用 | 無償(認定資格受験費用は別途必要) |
学習時間 | 週10〜15時間程度(累計200時間程) |
学習形態 | オンライン中心 |
主な内容 | Salesforce認定アドミニストレータ資格取得支援、AIエージェント/自律型AI基礎学習、総合演習 |
支援企業 | Salesforce(技術スキル)、デロイト トーマツ(ビジネススキル) |
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AIエージェントについて
AIエージェントとは、人工知能技術を活用して特定のタスクを自律的に実行できるソフトウェアシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- ユーザーの指示に応じて自律的にタスクを実行
- 機械学習により継続的に性能を向上
- 人間の作業を効率化・自動化する能力
Salesforceの調査によると、AIツールの導入を求める経営者は7倍に増加しており、現在ではインフレや経済全般を上回る重要課題となっている。しかし就業者の3分の2以上が職場でAIテクノロジーを使用しておらず、効果的なAI活用に必要なトレーニングを受けていると感じる就業者はわずか15%に過ぎないという現状がある。
Pathfinderプログラムに関する考察
Pathfinderプログラムが無償で提供されることは、経済的な障壁を取り除きDX人材育成を加速させる重要な取り組みとなっている。特にAI時代に必要なスキルを体系的に学べる環境が整備されることで、より多くの人材がデジタルトランスformation時代に対応できるようになるだろう。
一方で、増加する受講者に対して質の高い教育を維持し続けることが今後の課題となる可能性がある。この課題に対しては、AIを活用した個別最適化学習の導入や、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型の学習環境の整備が有効な解決策となるだろう。
修了生の就職先がSalesforce導入企業にも拡大されることで、より多様なキャリアパスが開かれることが期待される。今後はAIスキルを活かした新しい職種の創出や、既存の業務プロセスの革新にも貢献できる人材の育成が望まれる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「人材育成プログラム「Pathfinder」、AI時代のカリュキュラムにアップデート | 株式会社セールスフォース・ジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000275.000041550.html, (参照 25-03-29). 4630
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