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KDDIがSnowflakeと共催でデータ分析コンペを開催、次世代データ基盤TUKUYOMIの活用によりグループ全体のデータ活用が促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

KDDIがSnowflakeと共催でデータ分析コンペを開催、次世代データ基盤TUKUYOMIの活用によりグループ全体のデータ活用が促進

PR TIMES より


記事の要約

  • KDDIが次世代データ基盤TUKUYOMIを活用した分析コンペを開催
  • 24名が参加しサステナビリティ中期目標への貢献を検討
  • IPLチーム+新米DSチームがグランプリを獲得

KDDIとSnowflakeが共催したデータ分析コンペがグループの発展に貢献

KDDIとSnowflake合同会社は2025年3月28日、KDDIグループのデータ分析に関する社内イベント「KDDI Data Summit 2025」を共催した。このイベントではKDDIグループの次世代データ基盤「TUKUYOMI」を活用し、通信系・ライフデザイン系・金融系データおよびアクセスログを統合したデータを用いた分析コンペが実施された。[1]

サステナビリティ中期目標への貢献をテーマとした今回のコンペでは、未来社会の創造や地域共創の実現、カーボンニュートラルの実現といった8つの提供価値から各チームが1つを選択して分析を行った。12本部から24名が参加し、全14チームによる予選を経て、3チームが最終プレゼンを実施している。

総合的な評価の結果、知的財産部のメンバーと入社1年目の社員で構成された「IPLチーム+新米DSチーム」がグランプリを獲得した。特別賞として「品管ネ分チーム」がSnowflake賞に選ばれ、データ分析を通じたグループ全体の発展に向けた取り組みが進められている。

KDDI Data Summit 2025の分析コンペ結果まとめ

チーム名 テーマ 分析内容 評価ポイント
IPLチーム+新米DSチーム 地域共創の実現 シニア層の外出移動ニーズ分析 データ分析と知財情報の組み合わせ
Wakabaチーム 地域共創の実現 三重県の健康・デジタル課題分析 地域特性に基づく施策提案
品管ネ分チーム 複数目標への貢献 通信品質と健康志向の分析 実務に直結した分析手法

データ基盤TUKUYOMIについて

TUKUYOMIとは、KDDIグループの次世代データ基盤であり、Snowflakeの技術を活用して構築されたシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 通信系・ライフデザイン系・金融系データの統合が可能
  • アクセスログの一元管理と分析が実現
  • 顧客情報の仮名加工による安全な活用を実現

TUKUYOMIの導入により、KDDIグループ内の様々なデータを安全かつ効率的に活用することが可能になった。このデータ基盤を活用することで、サステナビリティ中期目標への貢献や新規ビジネスの創出、既存サービスの改善など、幅広い分野での活用が期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「KDDI、Snowflake上に構築した次世代データ基盤「TUKUYOMI」を活用し、分析コンペを開催 | Snowflake合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000116784.html, (参照 25-03-29).
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