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NECプラットフォームズがUNIVERGE BLUEのフルクラウドBYOTモデルを発表、初期導入コストの削減とTeams連携強化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NECプラットフォームズがUNIVERGE BLUEのBYOTモデルを発表
  • フルクラウド構成で初期導入コストを大幅に削減
  • Microsoft Teams連携機能も2025年4月に提供開始

NECプラットフォームズがUNIVERGE BLUEのフルクラウド構成BYOTモデルを発表

NECプラットフォームズ株式会社は音声通話やチャット、Web会議、ファイル共有などのオフィスコミュニケーション機能を統合したクラウドサービス「UNIVERGE BLUE」において、フルクラウド構成のBring Your Own Trunkモデルを2025年4月25日より提供開始すると発表した。BYOTモデルはオンプレミス型PBXやキーテレフォンの初期導入コストを抑制することが可能になる。[1]

UNIVERGE BLUEのフルクラウド構成BYOTモデルでは、SBC(セッションボーダーコントローラー)を用いて顧客が選択した通信キャリアの回線でサービスを利用することが可能となる。Web上の設定画面からコントロールパネルにアクセスすることで、管理者による音声機能の設定を柔軟に行うことができるようになった。

BYOTモデルの提供に加えて、PBX・キーテレフォンとのハイブリッド構成においてMicrosoft Teamsとのユーザーインターフェース統合機能を2025年4月18日から追加する。TeamsデスクトップアプリにUNIVERGE BLUE CONNECTの画面を組み込むことで、ユーザーは会議やチャット、ファイル共有、通話機能をTeams内で一元管理できるようになる。

UNIVERGE BLUEのライセンス体系

ライセンス種別 主な機能 月額利用料(税別) 最大デバイス数
ハイブリッドスタンダード 音声通話、チャット、Web会議、ファイル共有 1,500円 5
ハイブリッドライト 音声通話、チャット、プレゼンス 900円 5
Teams連携 音声通話、プレゼンス、Teams連携 1,200円 5

SBCについて

SBCとはSession Border Controllerの略称で、IP電話システムにおいてネットワークの境界に配置される重要な通信制御装置である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 異なるIP電話システム間の相互接続を実現
  • セキュリティ対策と通信品質の確保
  • 通信プロトコルの変換と最適化

UNIVERGE BLUEのBYOTモデルではSBCを活用することで、顧客が選択した通信キャリアの回線を利用してクラウドサービスに接続することが可能となる。これにより既存の通信環境を活かしながら、クラウドベースの豊富な音声機能を活用できるようになった。

参考サイト

  1. ^ NECプラットフォームズ株式会社. 「フルクラウド構成のモデルとハイブリッド構成のTeams連携機能をリリース : UNIVERGE BLUE : キーテレフォン/IP-PBX/ユニファイドコミュニケーション : 製品 | NECプラットフォームズ」. https://www.necplatforms.co.jp/product/blue/pr20250331/, (参照 25-04-03).
  2. 6924
  3. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
  4. NEC. https://jpn.nec.com/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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