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公開：2025-04-09

スリーシェイクのReckonerがバクラクとAPI連携を開始、バックオフィス業務の自動化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• RackonerがバクラクとのAPI連携を開始
• 請求書や経費データの自動連携が可能に
• 業務効率向上とコスト削減を実現

スリーシェイクのRackonerがバクラクとAPI連携を開始

株式会社スリーシェイクは2025年4月3日、クラウド型データ連携ツール「Reckoner（レコナー）」と株式会社LayerXが提供する業務効率化クラウドサービス「バクラク」とのAPI連携を開始したことを発表した。Reckonerはデータの集約・加工・連携をノーコードで誰でも簡単に実行できるクラウドサービスとして多くの企業に導入されている。^[1]

バクラクは請求書処理や経費精算、稟議などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスで、すでに10,000社を超える企業に導入されている実績を持つ。今回のAPI連携により、バクラクで扱う請求書や経費データを社内システムや各業務SaaSと容易に自動連携することが可能になった。

従来は手作業で行われていたデータの転記やアップロード、情報更新などのワークフローを自動化することで、業務効率の向上や人的ミスの削減、コスト削減を実現する。SmartHRやカオナビなどの人事システムの従業員情報をバクラクに自動同期させることで、従業員情報管理の完全自動化も可能になった。

ReckonerとバクラクのAPI連携機能まとめ

Reckonerの詳細はこちら

APIについて

APIとは「Application Programming Interface」の略称で、異なるソフトウェアやシステム間でデータをやり取りするための仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• システム間の連携を標準化された方法で実現
• セキュアなデータ連携を可能にする
• 開発効率の向上とコスト削減に貢献

ReckonerとバクラクのAPI連携では、データの自動連携による業務効率化を実現している。両サービスのAPI連携により、手作業によるデータ転記や更新作業が不要となり、人的ミスの削減とコスト削減を同時に達成することが可能になった。

ReckonerとバクラクのAPI連携に関する考察

ReckonerとバクラクのAPI連携により、企業のバックオフィス業務における自動化の範囲が大幅に拡大することが期待される。特に従業員情報の自動同期機能は、人事データの一元管理を実現し、情報の整合性維持やセキュリティリスクの低減に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、API連携の対象となるデータや機能の拡充が挙げられる。請求書や経費データ以外にも、様々な業務データの連携ニーズが存在するため、両サービスの連携範囲をさらに広げることで、より多くの業務効率化が実現できるだろう。

将来的には機械学習やAIを活用したデータ分析機能の追加も期待される。データの自動連携に加えて、蓄積されたデータから業務改善のインサイトを抽出する機能があれば、企業のDX推進にさらなる価値を提供できるはずだ。

参考サイト

1. ^ 株式会社スリーシェイク. 「データ連携ツール「Reckoner」、業務効率化クラウドサービス「バクラク」と連携開始 | 3-shake」. https://3-shake.com/bakuraku/, (参照 25-04-09).
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