セキュリティ

SECURITY

公開：2025-04-10

SBテクノロジーがCloudflare WAFサービスを開始、機械学習活用で企業のWebアプリケーションセキュリティを強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SBテクノロジーがCloudflare WAFサービスを提供開始
• DDoS攻撃やボット攻撃からの防御機能を搭載
• 機械学習活用でリアルタイムの脅威検知が可能

SBテクノロジーがCloudflare WAFサービスの提供を開始、企業のWebアプリケーションセキュリティを強化

SBテクノロジー株式会社は2025年4月9日、Cloudflare WAF（Web Application Firewall）サービスの提供および導入支援の開始を発表した。Webアプリケーションを保護する高度なセキュリティソリューションであり、DDoS攻撃やボット攻撃からの防御機能を備えている。^[1]

近年のデジタルトランスフォーメーション進展に伴い、企業の情報資産へのアクセスが増加している中、サイバー攻撃も巧妙化・多様化の一途を辿っている。Cloudflareの報告によると、2024年には約2,130万件のDDoS攻撃がブロックされ、前年比で53%増加したことが明らかになった。

SBテクノロジーは今後、Cloudflare WAFのマネージドセキュリティサービスや運用サービスの開発を進めていく方針を示している。Cloudflareのグローバルネットワークを活用することで、企業のセキュリティ対策を包括的に強化することが可能になるだろう。

Cloudflare WAFの機能まとめ

Cloudflare WAFの詳細はこちら

DDoS攻撃について

DDoS攻撃とは、Distributed Denial of Serviceの略称で、複数の攻撃元から大量のトラフィックを特定のターゲットに集中させ、サービスを利用不能にする攻撃手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の感染端末を利用した分散型攻撃
• 正常なトラフィックとの判別が困難
• システムやネットワークリソースの枯渇を引き起こす

Cloudflareの報告によると、2024年には約2,130万件のDDoS攻撃がブロックされ、前年比で53%増加している。このような状況下で、WAFによる防御機能の重要性が増しており、機械学習を活用したリアルタイムの検知・対応が効果的な対策として注目を集めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「SBテクノロジー、Cloudflare WAFサービスを提供開始 | SBテクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000607.000007357.html, (参照 25-04-10).
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