ビジネススキル

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公開：2025-04-18

パナソニックグループがバリ島で次世代リーダー育成プログラムを実施、心理的安全性を重視した越境研修で新たなリーダーシップを開発

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Earth Companyがパナソニックグループに海外越境学習を提供
• バリ島で次世代リーダー14名に向けた研修プログラムを実施
• 心理的安全性のある環境で深い対話と自己開発を促進

グローバルリーダー育成に向けたバリ島での越境研修プログラム

一般社団法人Earth Companyは、パナソニック ホールディングス株式会社の次世代リーダー共創プログラムの一環として、2025年2月3日から7日にかけてインドネシア・バリ島での海外越境学習を提供した。本研修では20代後半から30代中盤の男女14名を対象に、多様な価値観と向き合い柔軟なリーダーシップを発揮できる人材の育成を目指している。^[1]

研修プログラムでは型にはまらないリーダー像の探求を重視し、現地の起業家やNPOリーダー、伝統文化を守る活動家など様々なバックグラウンドを持つリーダーとの対話を通じてリーダーシップの多様性への理解を深めている。参加者は肩書きや役職を超えて互いに本音を語り合える環境で、新たな視点からリーダーシップを学んでいる。

プログラムの評価は非常に高く、参加者へのアンケートでは10点満点中平均9.57点という結果が得られている。参加者からは自己の殻を破り、新たなリーダー像を発見できたという声が多く寄せられ、VUCA時代における効果的なリーダーシップ開発手法として注目を集めている。

越境研修プログラムの特徴まとめ

心理的安全性について

心理的安全性とは、チームやグループ内で自分の意見や考えを自由に表現しても否定されたり非難されたりしないと感じられる環境のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• メンバーが自由に発言できる信頼関係の構築
• 失敗を恐れずに挑戦できる組織文化の醸成
• 多様な意見や価値観を受け入れる寛容さの形成

リーダーシップ開発において心理的安全性は特に重要な要素となっている。Earth Companyの研修プログラムでは、バリ島という非日常的な環境で参加者が互いの本音を語り合える場を創出し、従来の固定観念から解放された新たなリーダー像の探求を可能にしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「NGOがバリ島で次世代リーダーを志すパナソニックグループの若手メンバーに越境研修を提供 | 一般社団法人　Ｅａｒｔｈ　Ｃｏｍｐａｎｙのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000105568.html, (参照 25-04-18).
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