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公開：2025-05-16

メタップスペイメントのPaysysとYoomのAPI連携開始、請求・決済業務の自動化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• メタップスペイメント社のPaysysとYoom社のYoomがAPI連携
• 請求・決済業務の自動化を実現
• ノーコードで業務効率化、生産性向上に貢献

オンライン決済システムPaysysとハイパーオートメーションツールYoomのAPI連携開始

株式会社メタップスペイメントは2025年5月15日、オンライン決済システム「Paysys」とYoom株式会社が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」のAPI連携を開始したことを発表した。この連携により、Yoomが持つ500種類以上の外部ツールとの接続機能を活用し、請求・決済業務の自動化を実現できるようになったのだ。

これまでは人手で行っていた情報入力や決済用URLの発行・送信、承認フロー、顧客管理との連携といった業務を、ノーコードで自動化できるようになった。その結果、企業の生産性向上と業務負荷の削減に大きく貢献するだろう。

具体的には、GoogleフォームやYoomフォームに入力された情報に基づき、Paysysで決済URLを自動生成し、メールやSMSで即時送信できるようになった。また、顧客管理システム上のステータス更新に連動して決済URLを発行し、チーム通知や備考追記まで自動化できるようになっている。

PaysysとYoomの連携機能

Yoom連携アプリ一覧Paysys公式サイトYoom公式サイト

ハイパーオートメーションツールYoomについて

Yoomは、AI、API、RPA、OCRなどの技術を組み合わせ、あらゆるデスクワークの自動化を実現するハイパーオートメーションツールである。従来のRPAでは実現できなかった多くの繰り返し作業を簡単に自動化できる点が特徴だ。

• 様々なアプリ・サービスとの連携
• ノーコードでの自動化設定
• 企業内様々な部門での活用

セールス、人事、労務、経理など、企業内の様々な部門で業務効率化・自動化を実現できる。現在500種以上のアプリ・サービスと連携しており、未連携のサービスについても要望に応じて連携を進めている。

PaysysとYoom API連携に関する考察

PaysysとYoomのAPI連携は、請求・決済業務の効率化に大きく貢献するだろう。ノーコードでの自動化は、ITスキルが低い担当者でも容易に導入できるため、中小企業にも大きなメリットがある。しかし、API連携の安定性やセキュリティ対策は重要な課題となるだろう。システム障害による決済遅延やデータ漏洩のリスクを最小限に抑えるための対策が必要だ。

今後、より高度な自動化機能の追加が期待される。例えば、AIを活用した請求書の自動認識や、不正決済検知機能などが考えられる。また、多様な決済手段への対応や、グローバル展開への対応も重要となるだろう。これらの機能強化によって、より多くの企業がPaysysとYoomの連携によるメリットを享受できるようになるはずだ。

メタップスペイメントとYoomは、連携システムの継続的な改善と機能追加を行い、ユーザーにとってより使いやすく、安全なサービスを提供していく必要がある。顧客からのフィードバックを積極的に取り入れ、柔軟に対応していく姿勢が重要となるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「オンライン決済システム「Paysys」がハイパーオートメーションツール「Yoom」とAPI連携開始 | 株式会社メタップスペイメントのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000077654.html, (参照 25-05-16).
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2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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