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Live2D社がクリエイターの知見を共有するデータベースを公開、表現技術の発展を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Live2D社がクリエイターの知見を共有するデータベースを公開、表現技術の発展を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • Live2D社がLive2Dデータベースを公開
  • 400タイトル以上の商用作品情報を集約・共有
  • 制作者クレジットやノウハウなども掲載

Live2Dデータベースの公開による表現分野の発展促進

株式会社Live2Dは2Dイラストにアニメーションを加える表現技術の研究開発を行う企業で、2024年12月3日にLive2Dデータベースを公開した。このデータベースは月間20万セッションを誇るLive2D Cubismのプロダクトサイト内に設置され、商用作品の情報やクリエイターの知見を蓄積・共有する場として機能することになる。[1]

Live2Dはすでに400タイトルを超える商用作品で採用されているが、サービス終了によってLive2D利用シーンの映像表現にアクセスできなくなる課題が存在していた。このデータベースによって過去から未来のLive2D作品に関する情報や制作ノウハウが保存され、表現分野の発展に寄与することが期待できるだろう。

Live2Dデータベースは「タイトル」「利用シーン」「制作スタジオ」の3つのページで構成されており、作品の映像・画像、制作者クレジット、開発環境などの情報を掲載している。Live2D採用作品のオーナー企業からの情報提供を募り、表現分野の発展という趣旨に基づいてデータベースの充実を目指すことになる。

Live2Dデータベースの構成まとめ

ページ 主な掲載内容
タイトル 作品映像・画像、制作者クレジット、ジャンル、開発環境
利用シーン Live2D使用画面のスクリーンショット一覧
制作スタジオ Live2D制作可能な企業の一覧
Live2Dデータベースの詳細はこちら

Live2Dについて

Live2Dとは2Dイラストに立体的なアニメーションを加える表現技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 2Dイラストに立体的な動きを付加可能
  • ゲームやアプリ、VTuberなど幅広い用途で活用
  • クリエイターの表現の幅を広げる技術

Live2Dはゲーム作品をはじめとした様々な商業作品で採用されており、現在400タイトルを超える商用作品で活用されている。アニメーションの表現技術として注目を集めており、今後も教育やVTuber、長編アニメーション映画など、活用の場が広がることが予想される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Live2Dデータベースを公開!Live2Dを利用した商用作品や、それに関わったクリエイターの叡智を蓄積・共有することを目的 | 株式会社Live2Dのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000024818.html, (参照 24-12-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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