ビジネススキル

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公開：2024-12-05

両備システムズがWevoxを全社導入、組織力向上プラットフォームで社員エンゲージメントの向上を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 両備システムズがWevoxを全社導入
• 約1,700名の社員を対象にエンゲージメント測定開始
• 社員の主体的な取り組みを促進する施策を展開

両備システムズのWevox導入によるエンゲージメント向上施策

株式会社アトラエは組織力向上プラットフォームWevoxを、株式会社両備システムズが全社員約1,700名を対象に2024年12月4日より一斉導入することを発表した。両備システムズはRyobi Systems Group Wayと新たなブランドコンセプト「ともに挑む、ともに創る。」を策定し、個性を尊重したチーム作りを推進している。^[1]

両備システムズは創業から約60年にわたり、行政や医療機関などの公共分野を中心にさまざまなサービスを提供してきた実績を持つ企業である。社員一人ひとりの人生のストーリーを大切にし、多様な働き方と多彩なキャリアプランを推進することで、より質の高いサービスの提供を目指すことになった。

Wevoxの導入により、従来の従業員満足度から主体的な取り組みを重視するエンゲージメントへと経営指標を切り替えることが可能になった。他社レファレンス機能や多角的な分析機能を活用することで、客観的な課題の特定と改善施策の立案精度向上を実現し、社員の納得感を高めていくことになるだろう。

Wevoxの導入効果まとめ

Wevoxの詳細はこちら

エンゲージメントについて

エンゲージメントとは、従業員の主体的な取り組みや組織への積極的な関与を示す指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従業員の自発的な行動や貢献意欲を測定可能
• 組織と個人の相互的な関係性を可視化
• 企業の持続的な成長に直結する重要指標

Wevoxのエンゲージメント測定では、パルスサーベイを活用することで組織の状態を多角的に可視化・分析することが可能である。2024年8月時点で3,390以上の組織・団体に導入され、累計2億8,350万件を超える回答データを保有しているプラットフォームの活用により、効果的な組織改善を実現できる。

Wevoxの組織力向上プラットフォームに関する考察

Wevoxの全社導入は、両備システムズの組織文化の転換点となる重要な取り組みとして評価できる。従来型の従業員満足度調査から一歩進んだエンゲージメント重視のアプローチは、社員の主体性を引き出し、より活力ある組織づくりを可能にするだろう。

ただし、エンゲージメント向上のための具体的な施策立案と実行には、経営層のコミットメントと現場の理解が不可欠である。データの収集と分析だけでなく、得られた知見をいかに実効性のある施策に落とし込んでいくかが、本格導入後の重要な課題となることが予想される。

今後は、社員からのフィードバックをもとに施策の効果検証を継続的に行い、PDCAサイクルを回していくことが求められる。他社レファレンス機能を活用した客観的な分析と、自社の特性に合わせたカスタマイズを組み合わせることで、より実効性の高い組織改善が実現できるはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「両備システムズが、組織力向上プラットフォーム「Wevox（ウィボックス）」を全社導入 | 株式会社アトラエのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000021544.html, (参照 24-12-05).

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