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KADOKAWAとカカオピッコマが電子書籍事業で業務提携、マンガコンテンツの企画から配信まで包括的に連携

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • KADOKAWAとカカオピッコマが電子書籍事業で業務提携
  • マンガコンテンツの企画・制作・配信で協力体制を構築
  • 中長期的な業績成長と企業価値向上を目指す

KADOKAWAとカカオピッコマの電子書籍事業における業務提携について

KADOKAWAとカカオピッコマは2024年12月11日、電子書籍事業におけるマンガコンテンツの企画・制作・配信に関する業務提携を発表した。両社は国内最大級のIP創出装置の創造を目指し、KADOKAWAが持つ多彩なIP創出力とカカオピッコマが持つ強力なプラットフォーム基盤を連動させることで、新たな価値創造を実現していく。[1]

KADOKAWAはマンガやゲームを始めとする多彩なポートフォリオから成るIPを安定的に創出し、事業間連携によりIPのLTV最大化を図っている。一方のカカオピッコマは、2016年から電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」を展開し、160,000点以上のコンテンツを配信し、毎月1,000万人以上のユーザーを抱えている。

第1弾として、オリジナル連載作品の最新話を毎日更新で無料提供する電子マンガマガジン「MANGAバル」を12月16日から開始する。KADOKAWAが週単位で更新されるマンガコンテンツを企画・制作・編集し、カカオピッコマが「ピッコマ」内で新サービス「¥0マガ」として提供していく。

両社の提携内容まとめ

IP創出 流通拡大 展開戦略
主な取り組み オリジナル作品の創出 電子書籍の流通量増大 メディアミックス展開
目標 新規IP点数の増加 プラットフォーム活用 IPの価値最大化

IPについて

IPとは「Intellectual Property(知的財産)」の略称で、著作権や特許権などの知的財産権によって保護される創作物を指す。この分野では以下のような特徴が挙げられる。

  • マンガ、アニメ、ゲームなどのコンテンツが含まれる
  • 複数のメディアで展開することで価値を高められる
  • 長期的な収益化が可能な重要な経営資源となる

KADOKAWAは出版・IP創出、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTech事業などで多彩なIPを展開している。出版事業から創出する新規IP点数を7,000点以上とすることを目指し、電子書籍を起点としたIP創出にも注力している。

参考サイト

  1. ^ KADOKAWAグループ. 「KADOKAWAがカカオピッコマと業務提携 無料で読める連載作品の最新話を毎日更新! 画期的電子マンガマガジンを共同で立上げ 国内最大級のIP創出装置に | ニュースリリース | KADOKAWAグループ ポータルサイト」. https://group.kadokawa.co.jp/information/news_release/2024121101.html, (参照 24-12-13).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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