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公開：2024-12-19

ambrとmozeが進撃の巨人Robloxゲームの共同開発を開始、唯一の日本チームとして大賞を受賞し最大150万ドルの開発費を獲得

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ambrとmozeが進撃の巨人Robloxゲームの共同開発を決定
• Robloxコンテストで唯一の日本チームとして大賞を受賞
• 最大150万ドルの開発費とサポートを獲得

進撃の巨人Robloxゲーム開発プロジェクトの始動

株式会社ambrと株式会社mozeは、講談社とGeekOutが共同開催する「Roblox×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテスト」において大賞を受賞し、2024年12月17日に進撃の巨人を題材としたRobloxゲームの共同開発に着手することを発表した。月間利用者数が3.5億人を超えるRobloxプラットフォーム上で新たなゲーム体験を提供することが決定している。^[1]

プロジェクトの開発資金として最大150万ドルが提供され、講談社ゲームクリエイターズラボとGeekOutによる全面的な開発サポートも実施されることが明らかになった。開発された作品は進撃の巨人の公式エクスペリエンスとして公開される予定であり、世界中のユーザーに向けた新たなゲーム体験の創出を目指している。

ambrはRobloxでのゲーム開発実績を持つmozeとの協力により、プロジェクトの開発状況を公式SNSアカウントを通じて発信していく方針を示している。公式XアカウントとDiscordサーバーが既に開設され、開発の進捗状況や最新情報の共有が開始されている。

進撃の巨人Robloxゲーム開発プロジェクトの概要

メタバースについて

メタバースとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実世界とは異なる仮想空間でのコミュニケーションや活動が可能
• アバターを通じて他のユーザーと交流や共同作業が実現
• 独自の経済システムやコンテンツ制作機能を提供

Robloxはメタバースプラットフォームとしてグローバルで高い人気を誇り、月間3.5億人以上のユーザーが利用している。プラットフォーム上では、ユーザーが自由にゲームやコンテンツを制作・共有することが可能であり、進撃の巨人のような人気IPとのコラボレーションも積極的に展開している。

進撃の巨人Robloxゲーム開発に関する考察

進撃の巨人のRobloxゲーム化は、世界的人気を誇るIPとグローバルプラットフォームの融合という点で画期的な取り組みとなっている。特に日本のクリエイターチームによる開発は、日本のゲーム制作技術とRobloxプラットフォームの可能性を世界に示す重要な機会となるだろう。ただし、原作の世界観やストーリーの再現性については慎重な対応が必要になる。

開発にあたっては、Robloxプラットフォームの特性を活かしながら、進撃の巨人ファンの期待に応える高品質なゲーム体験の提供が求められる。特に立体機動装置を使用した戦闘システムの実装や、巨人との対峙シーンの演出など、技術的な課題の克服が重要になってくるだろう。今後は開発の進捗状況や具体的なゲーム内容の発表に注目が集まる。

また、本プロジェクトの成功は、日本のIPのRobloxプラットフォームでの展開可能性を広げる重要な指標となる。ambrとmozeの協力体制を活かし、世界中のユーザーに向けた新しいゲーム体験の創出が期待される。グローバル展開を見据えた開発アプローチと、コミュニティとの密接なコミュニケーションが成功の鍵を握るはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ambr 、『進撃の巨人』Robloxゲームのmoze社との共同開発が決定 | 株式会社 ambrのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000043299.html, (参照 24-12-19).

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