佐藤総合計画が病院建設セミナーを開催、2040年問題に向けた施設整備戦略を提案

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

佐藤総合計画が病院づくりセミナーを開催
建設コスト動向と施設整備戦略を解説
災害・感染対策・全個室病棟の実例を紹介

佐藤総合計画による病院施設整備セミナーの開催

株式会社日本計画研究所は、佐藤総合計画の取締役企画開発担当医療福祉教育担当の室殿一哉氏を招き、病院建設コストの動向分析と施設整備戦略についてのセミナーを2024年12月17日に発表した。本セミナーでは、2040年問題に向けた機能分化やスタッフ不足、災害対策など、病院を取り巻く課題に対する具体的な解決策が提示される予定である。^[1]

コロナ禍以降の建設工事費の推移分析から今後の動向予測を行い、施工者の参加意欲を高めるための建設会社や設備サブコン各社へのアンケート調査結果が共有される予定だ。さらに、近年の担当作品から地震・水害対策や感染対策、全個室病棟などの実例が紹介されることになっている。

本セミナーの最後には、病院に造詣が深い識者との対談動画が予定されており、施設整備プロセスの継承発展に向けた新たな知見が共有される見込みとなっている。セミナー終了後には、講師への質問や参加者同士の交流の機会も設けられ、人的ネットワークの構築が可能となるだろう。

セミナーの概要

セミナー名	病院の建設コストの動向分析災害、感染対策、全個室病棟今後の病院整備のあり方
日程	2025/01/23(木) 16:30-18:30
会場	会場受講限定
会場住所	〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
概要	2040年問題へ向けての機能分化とスタッフ不足、災害や地球温暖化など病院を取り巻く課題に対する施設整備戦略を解説
主催	株式会社日本計画研究所
備考	受講料：1名33,940円（税込） 2名以降28,940円（社内・関連会社で同時申込の場合）

セミナーの詳細はこちら

建設コストの動向分析について

建設コストの動向分析とは、建設工事費の推移や変動要因を詳細に調査・分析し、今後の見通しを立てるための手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

建設資材価格と労務費の変動要因の分析
市場環境や経済動向との相関関係の把握
将来的な建設コストの予測モデルの構築

医療施設の建設においては、コロナ禍以降の工事費高騰が深刻な影響を与えており、施設整備計画の見直しを迫られる事例が増加している。本セミナーでは建設会社や設備サブコン各社へのアンケート調査結果を基に、着工に必要な条件や施工者の参加意欲を高めるための具体的な方策が提示される予定だ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】「（株）佐藤総合計画が取り組む病院づくり厳しい時代を生き抜くための施設整備ストラテジー」1月23日(木)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001171.000042328.html, (参照 24-12-19).

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