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公開：2024-12-19

スープストックトーキョーが食べやすさ配慮食の冷凍スープ4種を販売開始、同じ食卓での食事体験を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• スープストックトーキョーが食べやすさ配慮食の販売開始
• ユニバーサルデザインフード規格適合の冷凍スープ4種を提供
• 同じ食卓で食事を楽しめる環境づくりを推進

スープストックトーキョーがユニバーサルデザインフード対応スープを発売

株式会社スープストックトーキョーは、年齢や障がいなどで食べることに不安がある方向けに、ユニバーサルデザインフード規格に適合した食べやすさ配慮食の販売を2024年12月18日より開始する。食材を柔らかく煮込むスープの特性を活かし、食べやすさに配慮した冷凍スープ4種類を詰め合わせた商品をSoup Stock Tokyo公式オンラインショップで提供するのだ。^[1]

食べやすさ配慮食は摂食嚥下障がいのあるお子さまを持つ顧客からの要望をきっかけに開発された商品であり、日本介護食品協議会から認定された「ユニバーサルデザインフード」と具材を濾した「なめらかスープ」の2種類を展開している。ユニバーサルデザインフードは食品のかたさや粘度に応じて4段階に分類され、あらゆる人が同じ食卓で食事を楽しめる環境づくりを目指すものである。

商品ラインナップには白い野菜のミネストローネやミネストローネなどのユニバーサルデザインフード認定商品に加え、とうもろこしとさつま芋のスープや北海道産かぼちゃのスープといったなめらかスープも含まれており、4種類のスープを3,760円から販売する。あらゆる人が一つの食卓を囲んで温かな食事を楽しめるよう、きめ細かな配慮が施されているのだ。

食べやすさに配慮したスープセットの商品詳細

商品の詳細はこちら

ユニバーサルデザインフードについて

ユニバーサルデザインフードとは、日本介護食品協議会が認定する食べやすさに配慮した食品規格のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 日常食から介護食まで幅広く対応可能な食品規格
• 食品のかたさや粘度に応じた4段階の区分分け
• 商品パッケージに規格適合マークを表示

スープストックトーキョーでは2024年12月現在、白い野菜のミネストローネが「容易にかめる」区分、ミネストローネが「歯ぐきでつぶせる」区分の認定を受けている。食材の柔らかさやなめらかさに配慮することで、食べる力に不安がある方でも安心して楽しめる商品となっているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「同じ食事を、同じ食卓で。ユニバーサルデザインフードの規格に適合したスープを含む「食べやすさ配慮食」を2024年12月18日よりS oup Stock Tokyo公式オンラインショップにて販売します。 | 株式会社スープストックトーキョーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000062610.html, (参照 24-12-19).

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