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finalがDITAの新型インイヤーモニターMechaを発売、LiMa-Carbideドライバー搭載で高音質を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • DITAの新インイヤーモニターMechaを12月14日に発売
  • 新開発のLiMa-Carbideドライバーを搭載したチタニウム筐体採用
  • Awesome Plug Version 2対応で多様な接続が可能

finalが高性能インイヤーモニターMechaを発売開始

finalは、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」より、インイヤーモニター「Mecha(メカ)」を2024年12月14日に発売した。新開発の「LiMa-Carbide(リマ カーバイド)ドライバー」は軽量性と剛性を併せ持つリチウムマグネシウム合金による振動板を採用し、カーバイドコートのエッジによりスムーズな振幅を実現している。[1]

チタニウム製の筐体にドライバーを直接取り付けることで不要な共振を最小限に抑制し、デュアルベントの採用により繊細な中高音域と迫力のある低音域を両立している。デュアルマグネット構造により楽器音の輪郭が鮮明になり、中音域を妨げることなく低音域のレスポンスを大幅に向上させた。

ケーブルにはシルバーコーティングされたモノフィラメント単結晶高純度銅線を採用した「Churroケーブル」を付属している。プレイヤー側端子には3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス、USB Type-Cプラグを同梱し、様々な機器との接続を可能にしている。

Mechaの主な仕様まとめ

項目 詳細
ドライバー 10.0mmダイナミックドライバー「LiMa-Carbide」
周波数特性 20Hz - 20KHz
インピーダンス 32Ω @ 1kHz
感度 113db/mW @ 1kHz
付属品 Awesome Plug Version 2、TANOSケース、finalイヤーピース
価格 158,000円(税込)
製品の詳細はこちら

LiMa-Carbideドライバーについて

LiMa-Carbideドライバーとは、軽量性と剛性を兼ね備えた新世代のダイナミックドライバーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • リチウムマグネシウム合金振動板による高い剛性と軽量性
  • カーバイドコートエッジによるスムーズな振幅特性
  • デュアルマグネット構造による優れた音の解像度

LiMa-Carbideドライバーは従来のダイナミックドライバーと比較して、素材選定から構造設計まで徹底的な見直しが行われている。デュアルマグネット構造とチタニウム筐体への直接マウントにより、不要な共振を抑制しながら楽器音の輪郭を鮮明に再現することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ DITA. 「歴代フラッグシップモデルの系譜を継いだDITA新IEM「Mecha」 チタニウム筐体に新開発「LiMa-Carbide ドライバー」搭載 – DITA Audio Japan」. https://ditaaudio-japan.com/blogs/news/mecha, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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