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公開：2024-12-27

キンコーズ・ジャパンが石川県の地産地消型再生紙「おきあがみ」でエコ・リサイクル製品認定を取得、地域の環境保全に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 循環型再生紙「おきあがみ」が石川県エコ・リサイクル製品に認定
• 石川県内での地域完結型リサイクルを推進する取り組み
• 能登半島地震支援として売上金の一部を義援金として寄付

石川県の循環型再生紙「おきあがみ」が環境認定を取得

キンコーズ・ジャパン株式会社は石川県内で回収された紙資源を再生紙として利用する「石川県 紙の地産地消プロジェクト」から生まれた循環型再生紙「おきあがみ」が、2024年12月26日に石川県エコ・リサイクル製品に認定されたことを発表した。石川県は県内で発生する循環資源を利用し、県内で製造加工され販売を行う製品において取得可能な認定制度を運用している。^[1]

キンコーズ・金沢尾山神社前店では中川製紙株式会社が生産するオリジナル用紙「おきあがみ」をオンデマンド印刷サービスのラインアップとして提供し、株式会社中島商店が流通を担当することで地域での紙資源循環を実現している。能登半島地震や豪雨被害への支援として売上金の一部を義援金として寄付することも決定した。

石川県エコ・リサイクル製品認定制度は平成10年に創設され、品質や安全性、再生資源の配合率などを審査し一定の基準に適合する製品を認定している。県内で開催される展示会への出展や、県が行う工事や事務用品発注での優先的な使用を通して、認知拡大と普及率向上を目指すことになる。

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循環型リサイクルについて

循環型リサイクルとは、地域内で発生した廃棄物を同じ地域内で再生利用する仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 地域内での資源の有効活用が可能
• 輸送コストと環境負荷の低減
• 地域経済の活性化に貢献

石川県のエコ・リサイクル製品認定制度は循環型リサイクルの促進を目的とし、品質や安全性、再生資源の配合率などを審査して認定を行っている。県内で発生した循環資源を県内で利用する地域完結型リサイクル社会の構築を目指し、リサイクル製品の利用推進とリサイクル産業の育成を図ることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「おきあがみ」が「石川県エコ・リサイクル製品」に認定 ～地産地消用紙で地域のサステナビリティを推進～ | キンコーズ・ジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000117325.html, (参照 24-12-27).

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