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公開：2025-01-10

北秋田市が観光ガイド育成セミナーを開催、観光庁と専門家を招き地域活性化の取り組みを共有

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 北秋田市で観光ガイド育成に向けたセミナーを開催
• 観光庁と専門家による地域づくりの取り組みを共有
• インバウンド需要拡大に向けた観光地域づくりを推進

北秋田市の観光地域づくりラボによる観光ガイド育成セミナーの開催

北秋田市は観光ガイドの育成と地域活性化を目的とし、2025年1月14日に令和6年度観光地域づくりワークショップを開催することを発表した。観光庁観光資源課の丹下涼課長補佐やインバウンド観光ガイド育成の専門家である株式会社羅針盤の佐々木文人代表取締役が登壇し、地域一体での観光地域づくりについて講演を行う予定だ。^[1]

北秋田市は令和4年度から3年間にわたり縄文・マタギの里観光地域づくりラボを中心に地域活性化の取り組みを展開してきた。マタギテントサウナやJOMONコンシェルジュと巡る北秋田市イナカTAXIツアーなど、地域の特色を活かしたコンテンツを開発し観光誘客の促進を図っている。

北秋田市観光物産協会や秋田犬ツーリズムなど地域事業者と連携し、Instagramキャンペーン「マイスノーモンスターフォトコンテスト」を実施している。3ヵ年計画の集大成として地域一体となったプロモーション強化を進め、北秋田の冬の魅力を国内外に発信する取り組みを展開している。

セミナーの概要

DMOについて

DMOとは「Destination Management/Marketing Organization」の略称で、観光地域づくりの舵取り役を担う組織のことを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 地域の多様な関係者と協同した観光地づくり
• データに基づくマーケティングと戦略策定
• 観光客の地域での体験価値向上に向けた取り組み

DMOは観光庁が推進する日本版DMO制度に基づき、地域の観光資源の磨き上げやプロモーション、受入環境の整備などを一体的に推進する組織として機能している。北秋田市においても観光物産協会や秋田犬ツーリズムなどと連携し、地域の観光振興に取り組んでいるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「北秋田市で観光ガイドの未来を考えるセミナーを開催 | 一般社団法人地方創生パートナーズネットワークのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000036473.html, (参照 25-01-10).

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