DX

ディーエックス

公開：2025-02-15

エキサイトがクラウド予実管理ソフトKUROTENに共通費配賦機能を追加、経営判断の精度向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• KUROTENが共通費配賦機能をリリース
• 配賦元部門と配賦先部門の設定が可能に
• 独自の配賦基準設定と可視化を実現

クラウド予実管理ソフトKUROTENの共通費配賦機能

エキサイト株式会社は予実管理を強化する共通費配賦機能をクラウド予実管理ソフトKUROTENに2025年2月14日リリースした。本機能により、配賦元部門及び勘定科目と配賦先部門及び配賦基準を任意に設定し、本社共通費や事業共通費を自由に配賦することが可能となった。^[1]

共通費配賦機能では売上や営業利益などのPL上の数値に加え、人員数や労働時間、任意の割合といった非財務情報を活用した独自の配賦基準を設定できる仕組みを実装している。配賦前営業利益と配賦後営業利益を可視化することで、より適切な経営判断を支援するものだ。

エキサイトが提供するKUROTENは経営管理ノウハウや社内のニーズをもとに開発された予実管理領域のクラウドサービスである。予実管理のDX化により関係者の業務効率を大幅に改善するとともに、多様なBIレポートを通じて経営層の意思決定を支援している。

KUROTEN共通費配賦機能の詳細

KUROTENの詳細はこちら

共通費配賦について

共通費配賦とは、企業の本社費用や事業共通費用を各部門や事業に振り分けて配分する会計処理のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業全体で発生する共通費用を適切な基準で各部門に割り当て
• 部門別や事業別の正確な収益性分析が可能
• 経営判断や意思決定の精度向上に貢献

KUROTENの共通費配賦機能は予実管理領域のクラウドサービスとして独自の配賦基準設定を可能にしている。経営企画室や事業部関係者から経営層まで全社的に活用でき、経営会議での分析や議論にも活用されることで意思決定の質を向上させる効果がある。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「クラウド予実管理ソフト「KUROTEN」、共通費配賦機能をリリース | エキサイトホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000987.000001346.html, (参照 25-02-15).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧