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グッドサイクルシステムがAI薬歴機能をGooCo DXに実装、音声データからの薬歴作成が自動化され業務効率が向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

グッドサイクルシステムがAI薬歴機能をGooCo DXに実装、音声データからの薬歴作成が自動化され業務効率が向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • グッドサイクルシステムがAI薬歴指導文自動生成機能を公開
  • 音声データから薬歴作成が自動化され業務効率が向上
  • GooCo DXの標準機能として追加料金なしで提供

スマート薬歴GooCo DXのAI薬歴機能によるDX推進

株式会社グッドサイクルシステムは、電子薬歴システム「スマート薬歴 GooCo DX」に新たなAI薬歴指導文自動生成機能を2025年2月14日にリリースした。この機能は服薬指導時の音声データを録音し、話者分離から文字起こし、指導文生成までを一括で処理することが可能になっている。[1]

グッドサイクルシステムは、薬歴作成の効率化を目指し、WindowsPCとiPadの両方のプラットフォームで新機能の利用を可能にした。電子薬歴の画面上で録音開始からSOAP生成、薬歴引用までの一連の操作がスムーズに実行できるため、服薬指導から薬歴作成までのワークフローが大幅に効率化されるだろう。

新機能は2025年2月18日からGooCo DXの標準機能として追加料金なしで提供されることが決定した。株式会社EMシステムズのMAPs for PHARMACY DXやスマレキ with Receipty、株式会社ユニケソフトウェアリサーチのP-CUBE+gなど、複数のシステムで利用可能となっている。

AI薬歴機能の主な特長まとめ

項目 詳細
対応プラットフォーム WindowsPC版、iPad版
主要機能 録音、話者分離、文字起こし、指導文生成
提供形態 標準機能(追加料金なし)
サービス開始日 2025年2月18日
対応システム GooCo DX、MAPs for PHARMACY DX、スマレキ with Receipty、P-CUBE+g
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SOAP記載について

SOAPとは医療記録の標準的な記載形式であり、主観的情報(Subjective)、客観的情報(Objective)、評価(Assessment)、計画(Plan)の4つの要素から構成される文書フォーマットのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 患者の症状や訴えを体系的に記録可能
  • 医療従事者間での情報共有を効率化
  • 治療計画の立案と評価を明確化

薬歴におけるSOAP記載は、薬剤師が患者の服薬状況や副作用の有無、指導内容を正確に記録するために重要な役割を果たしている。AI薬歴指導文自動生成機能によって、生成AIが音声データからSOAP形式の文書を自動生成することで、薬剤師の業務効率が大幅に向上することが期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「AI薬歴」スマート薬歴GooCo DX にAIを活用した指導文自動生成機能をリリース | 株式会社グッドサイクルシステムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000049954.html, (参照 25-02-15).

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