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公開：2025-02-15

暁電機製作所が新キオスク端末ARUNAS AES-VKTを発表、既存ユーザーの円滑な移行を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 暁電機製作所が新キオスク端末「ARUNAS AES-VKT」を発表
• 既存キオスク端末ユーザーの移行コストを抑制
• アプリケーション開発プラットフォームで移行を容易に

暁電機製作所が汎用キオスク端末「ARUNAS AES-VKT」を発表

株式会社暁電機製作所は、キオスク端末市場における新製品「ARUNAS AES-VKTシリーズ」の特設サイトを2025年2月13日に公開した。この製品は既存のキオスク端末メーカーの市場撤退に対応し、リプレース先を探している企業向けに開発された汎用キオスク端末である。スマートフォンへの移行が進む中でも、物理的なサービスを必要とする場面での需要は依然として高い状況だ。^[1]

暁電機製作所は電子マネーチャージ機や自動精算機の技術を活かし、多様な業種で活用できる汎用キオスク端末を開発することで市場課題の解決を目指している。標準オプション化されたデバイスを組み合わせることで多様なニーズに対応が可能であり、卓上ユニット単体またはスタンドユニットを結合したタイプを選択できるようになった。

「ARUNAS KIOSK Platform」を活用することで、既存のキオスク端末で実装したアプリケーションのAPIを書き換えるだけで移行が可能となっている。また、筐体の正面・側面のカラー変更やロゴ印字などのカスタムデザインにも対応し、「ARUNAS 端末管理サービス」や「全国オンサイト保守サービス」により、異常検知から迅速な復旧対応まで一元管理を実現した。

ARUNAS AES-VKTシリーズの特長まとめ

ARUNAS AES-VKTシリーズの詳細はこちら

APIについて

APIとは「Application Programming Interface」の略称で、ソフトウェアコンポーネント間の通信仕様を定めた規約のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 異なるソフトウェア間でのデータやサービスの連携を実現
• 標準化された通信方式による効率的な開発
• セキュアな情報交換の実現

ARUNASのキオスク端末では、既存システムからの移行を容易にするためにAPIの互換性を重視している。アプリケーション開発プラットフォーム「ARUNAS KIOSK Platform」を活用することで、既存のキオスク端末で実装したアプリケーションのAPIを書き換えるだけで新システムへの移行が可能となり、開発コストの大幅な削減を実現できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「キオスク端末メーカーが相次ぎ撤退する中、新たなリプレース先として「ARUNAS AES-VKTシリーズ」特設サイトを公開 | 株式会社暁電機製作所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000154721.html, (参照 25-02-15).

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