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公開：2025-02-20

LTSがSAP S/4HANA Cloud Public Edition導入支援を開始、中堅・準大手企業のDX推進を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LTSがSAP S/4HANA Cloud導入支援を開始
• SAPジャパンとPartnerEdgeエンゲージメント契約を締結
• 中堅・準大手企業向けにFit to Standard導入を支援

LTSがSAP S/4HANA Cloud Public Edition導入コンサルティングを提供開始

株式会社エル・ティー・エスは中堅・準大手企業向けにSAP社のSaaS型ERPであるSAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入支援とコンサルティングサービスを2025年1月から本格的に提供開始した。2024年11月にSAPジャパン株式会社とPartnerEdgeエンゲージメント契約を締結し、SAPのServiceパートナーとして正式に認定されている。^[1]

SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入にあたっては、Fit to Standardでの導入が前提となっており、企業は現行の業務プロセスを大幅に見直す必要がある。LTSはチェンジマネジメントとビジネスアナリシスの専門性を活かし、業務プロセス改善からシステム導入までを一貫して支援することが可能だ。

中堅・準大手企業における基幹システムの刷新は2025年の崖を前に喫緊の課題となっているが、まだ十分な対応が進んでいない状況にある。LTSはSAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入支援を通じて、グローバルスタンダードに対応した基幹システムへの移行を促進している。

SAP S/4HANA Cloud導入支援サービスの概要

LTSの公式サイトはこちら

Fit to Standardについて

Fit to Standardとは、システムを導入・更新する際にシステムの標準機能に業務内容を合わせる手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• システムの標準機能を最大限活用し、カスタマイズを最小限に抑制
• グローバルスタンダードに準拠した業務プロセスの実現
• 保守性と拡張性の向上による長期的なコスト削減

SAP S/4HANA Cloud Public Editionでは、Fit to Standardの考え方を基本としており、企業は標準機能に合わせて業務プロセスを最適化する必要がある。LTSはチェンジマネジメントとビジネスアナリシスの専門性を活かし、業務プロセスの改善からシステム導入までを包括的に支援することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「LTS、SAP S/4HANA® Cloudの ERP導入コンサルティングサービス提供を本格開始 | 株式会社エル・ティー・エスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000329.000032743.html, (参照 25-02-20).
2. SAP. https://www.sap.com/japan/index.html

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