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三井物産子会社がRABOと資本業務提携、犬向けIoTサービスの開発と日米展開を推進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

三井物産子会社がRABOと資本業務提携、犬向けIoTサービスの開発と日米展開を推進

PR TIMES より


記事の要約

  • 三井物産子会社が猫向けIoTサービス企業RABOと提携
  • 犬向け見守りIoTサービスの開発に着手
  • 日米市場での同時展開を目指す

三井物産子会社とRABOが資本業務提携を締結、IoTサービス展開へ

三井物産の子会社Moon Creative LabとMoon Creative Venturesは2025年2月21日、動物行動学とAIを活用した猫向けIoTサービス「Catlog」を提供するRABO社と資本業務提携を締結した。このRABOの技術を活用し、Moonグループは新たに犬向けサービスの開発に着手している。[1]

Moon Creative Labは2018年に設立された三井物産グループの新規事業創造を推進するベンチャースタジオであり、2023年からは外部企業やスタートアップへの事業支援を展開している。2024年秋からはMoon Creative Venturesと連携し、投資や提携を含めた革新的な事業創出の取り組みを本格化させている。

RABOは2019年より首輪型デバイスとアプリによる猫専用サービス「Catlog」を展開しており、行動・排泄モニタリングが可能な首輪型ウェアラブルデバイスとトイレに設置するIoTデバイスを提供している。AIによる自動解析機能により、飼い主は愛猫の健康状態を直感的に把握することが可能だ。

資本業務提携の概要

項目 詳細
提携発表日 2025年2月21日
提携企業 Moon Creative Lab、Moon Creative Ventures、RABO
既存サービス 猫向けIoTサービス「Catlog」
新規開発 犬向け見守りIoTサービス
展開地域 日本・アメリカ
RABOの詳細はこちら

動物行動学(バイオロギング)について

動物行動学(バイオロギング)とは、動物の行動や生理状態を記録・分析する研究手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • センサーやデバイスを用いた動物の行動データの収集
  • 収集したデータのAI解析による行動パターンの把握
  • 健康状態や異常の早期発見への活用

RABOの「Catlog」では、この動物行動学の知見とAI技術を組み合わせることで、猫の行動や健康状態を効果的にモニタリングしている。首輪型デバイスとトイレ設置型IoTデバイスによって収集されたデータは、AIによって自動解析され、飼い主に分かりやすい形で提供されるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「三井物産子会社のMoon Creative Venturesが動物行動学とAIを活用した飼い猫の見守りIoTサービスを提供するRABO社と資本業務提携 | Moon Creative Lab Inc.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000385.000060069.html, (参照 25-02-22).

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