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公開：2025-03-20

AGRIST株式会社がゼブラ宣言を発表、FaaS事業で農業DXと地域課題解決を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AGRISTが中小企業庁の地域課題解決事業へ参画表明
• AI搭載自動収穫ロボットによるFaaS事業を展開
• 持続可能な農業実現と経済的自立を目指す

AGRISTが地域課題解決型ゼブラ企業として農業DX推進を宣言

宮崎県新富町に本社を置くAGRIST株式会社は、2025年3月19日に中小企業庁が推進する地域課題解決事業への参画を目指し「ゼブラ宣言」を発表した。AI搭載自動収穫ロボットを活用したFaaS（Farming as a Service）事業の推進により、農業課題の解決と持続可能な経済自立を実現する取り組みを開始する。^[1]

日本の農業が直面する深刻な人手不足や高齢化、耕作放棄地の増加などの課題に対し、AGRISTは設立当初からテクノロジーを活用した農業支援に取り組んできた。消費者ニーズの多様化と持続可能な食のあり方が問われる現代において、効率化やコスト削減だけでなく新たな価値創造が求められている。

AGRISTは2019年10月の設立以来、農林水産大臣賞を含む国内外で20個以上の賞を受賞している。シンガポールの展示会への参加やJ-Startupでのインド渡航実績を活かし、国内のみならず海外展開も積極的に推進していく方針だ。

AGRISTのFaaS事業展開まとめ

FaaSについて

FaaSとは「Farming as a Service」の略称で、農業をサービスとして提供する新しいビジネスモデルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 農作業の自動化・効率化による生産性向上
• データに基づいた栽培管理システムの提供
• 消費者ニーズに合わせた農産物の提供

FaaSモデルでは、AIやロボット技術を活用して農家の負担を軽減し、より高品質な農産物を安定的に供給できる仕組みを構築する。データ駆動型の栽培管理により、消費者ニーズに合わせた農産物の提供が可能となり、持続可能な食の未来を創造することができる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「AGRIST、中小企業庁推進の地域課題解決事業に挑む「ゼブラ宣言」発表。FaaSで農業課題解決と持続可能な経済自立へ。 | AGRIST株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000050444.html, (参照 25-03-20).
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