公開:

CFD販売がPowerColorの新型ビデオカードRX9070XTを発売、高性能ホワイトモデルとして市場投入

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • CFD販売がPowerColorの新型ビデオカード取り扱いを開始
  • RX9070XT 16G-L/OC/WHITEは3月21日から発売
  • 高性能なホワイトカラーモデルとして提供

PowerColorの新型ビデオカードRX9070XTが登場

CFD販売株式会社は、TUL社のPCパーツブランドPowerColorが開発したビデオカード「RX9070XT 16G-L/OC/WHITE」の取り扱いを2025年3月21日より開始することを発表した。AMDのミドルレンジGPUを搭載したホワイトカラーモデルとして、店頭想定価格137,800円前後で提供される製品となっている。[1]

RX9070XT 16G-L/OC/WHITEは、高効率DrMOS電源モジュールと10+1フェーズの電源設計を採用しており、専用の3+2フェーズメモリ電源を補完することで安定した電力供給を実現している。12層高熱伝導率PCB基板には2オンスのパワー層が含まれており、ハイエンドGPUに求められる高い電流と安定性を確保している。

冷却システムには、逆方向回転機能を持つトリプルファンと6本のニッケルメッキ銅製ヒートパイプを搭載しており、50度以下になると自動でファンを停止するセミファンレス機能も実装されている。デュアルBIOSモードを搭載しており、OCモードとSilentモードの切り替えが可能だ。

RX9070XT 16G-L/OC/WHITEの仕様まとめ

項目 詳細
GPU Radeon RX 9070 XT
コアクロック(OC) Boost: 最大3010MHz / Game: 最大2460MHz
メモリ仕様 16GB GDDR6 / 256bit / 20Gbps
出力端子 DisplayPort 2.1a×3 / HDMI 2.1b×1
冷却機能 トリプルファン / セミファンレス対応 / デュアルBIOSモード
本体サイズ 327×128×49mm (ブラケット除く)

DrMOS電源モジュールについて

DrMOS電源モジュールとは、デジタル制御された高効率な電力供給システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • デジタル制御による精密な電圧管理と高速な応答性
  • 高効率な電力変換による発熱の抑制
  • コンパクトな設計による基板スペースの有効活用

RX9070XT 16G-L/OC/WHITEに搭載されているDrMOS電源モジュールは、10+1フェーズの電源設計と組み合わせることで安定した電力供給を実現している。導電性ポリマーコンデンサとの組み合わせにより、長寿命と高い変換効率を実現し、伝送中の電力損失を効果的に低減することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ CFD販売株式会社. 「RX9070XT 16G-L/OC/WHITEの取扱を開始しました | RX9070XT 16G-L/OC/WHITE | PowerColor(パワーカラー) Radeon RX 9070 XT ホワイトカラートリプルファン搭載 オーバークロックグラフィックボード | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.」. https://www.cfd.co.jp/consumer/product/release/rx9070xt-16g-l-oc-white.html, (参照 25-03-22).
  2. 10448

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。