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公開：2025-03-28

ユーザックシステムのRobo派遣がネクスウェイのFAXサービスと連携、ペーパーレス化と業務効率化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ユーザックシステムのRobo派遣がネクスウェイのFAXサービスと連携開始
• FAX受発注業務のペーパーレス化と効率化を実現
• 基幹システムへのデータ連携を自動化

Robo派遣とFNX e-受信FAXサービスの連携開始

ユーザックシステム株式会社は、RPAサービス「Robo派遣」とネクスウェイが提供するFAX受信サービス「FNX e-受信FAXサービス」の連携を2025年3月26日に開始した。この連携によってFAXで受信した注文書や見積書などの帳票を電子データ化し、基幹システムへのデータ連携までを自動化することが可能になっている。^[1]

「FNX e-受信FAXサービス」はPCからの簡単操作で受信したFAXの仕分け・閲覧・検索・編集・返信を可能にするサービスであり、「Robo派遣」はFAX注文書のダウンロードやAI-OCRによる読み取り、データ変換、出力までの一連の処理を自動化する機能を備えている。現在の商習慣を変更することなく業務効率化を実現できる点が特徴だ。

「Robo派遣」は月額制の業務単位で利用できるRPAサービスで、初期費用が不要な点が特徴となっている。また導入後はWebEDIなどの自動化も実現可能となるため、受注業務全般における業務負担の大幅な軽減と効率化が期待されている。このような柔軟な機能拡張性により、企業のDX推進を強力に支援するだろう。

Robo派遣とFNX e-受信FAXサービスの機能まとめ

Robo派遣の詳細はこちら

RPAについて

RPAとは「Robotic Process Automation」の略称で、人間が行うコンピューター上の操作を自動化する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 定型的な業務プロセスを自動化し効率化が可能
• 人的ミスの削減と業務品質の向上に貢献
• 従業員の業務負担軽減と生産性向上を実現

RPAはFAXやメール、Webフォームなどの様々なデジタルインターフェースを介した業務に対応可能であり、特に事務作業の自動化に強みを持つ。「Robo派遣」のようなクラウド型RPAサービスの登場により、初期投資を抑えた導入が可能になっている。

Robo派遣とFNX e-受信FAXサービスの連携に関する考察

Robo派遣とFNX e-受信FAXサービスの連携は、現在も多くの企業で使用されているFAXを活用しながらDXを推進できる点で画期的である。既存の業務フローを大きく変更することなくペーパーレス化と効率化が実現できるため、特に中小企業にとって導入のハードルが低く実用的な選択肢となるだろう。

今後の課題として、OCR精度の向上やデータフォーマットの標準化への対応が挙げられる。FAX文書は送信元によってフォーマットが異なることが多く、完全な自動化を実現するためにはAI-OCRの更なる進化が必要となるはずだ。利用企業からのフィードバックを活かした継続的な機能改善が期待される。

またクラウドサービスとしての特性を活かし、業界別のテンプレート提供や、APIを介した他システムとの連携強化も重要な発展方向となる。特に受発注データの分析機能の追加により、経営判断に活用できる情報基盤としての価値も高まっていくだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ユーザックシステムの「Robo派遣」が、ネクスウェイの「FNX e-受信FAXサービス」と連携 | ユーザックシステム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000012889.html, (参照 25-03-28).
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