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公開：2025-04-01

ソフトクリエイトがMicrosoft 365ベースのSCCloud 365 Enterpriseを提供開始、中堅企業向けにAI活用基盤を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソフトクリエイトがSCCloud 365 Enterpriseの提供を開始
• Microsoft 365 E3をベースとしたITインフラサービス
• SOCサービスによるセキュリティ監視機能を追加

ソフトクリエイトがMicrosoft 365ベースの新サービスを発表

株式会社ソフトクリエイトは2025年3月28日、Microsoft 365をベースとした中堅企業向けITインフラサービス「SCCloud 365 Enterprise」の提供を開始した。従来の「SCCloud 365」からSOCサービスを追加し、中堅企業がCopilotを中心としたAI活用を最大化できる環境を実現している。^[1]

新サービスでは、Microsoft 365 E3をクラウドプラットフォームとして採用することで300名以上の契約が可能となり、データバックアップや運用・利活用の相談窓口を含むAll in Oneのパッケージングサービスを提供している。SOCサービスによる監視機能により、業務データの安全性が大幅に向上した。

料金は月額5,846円/ユーザーとMicrosoft 365 E3の標準価格に設定されており、さらなるAI活用にはMicrosoft 365 Copilotの追加契約が必要となる。セキュリティやサポートのアウトソーシング化により、企業は本来の業務に集中できる環境が整備された。

SCCloud 365 Enterpriseのサービス内容

SCCloud 365 Enterpriseの詳細はこちら

SOCサービスについて

SOCサービスとは、Security Operation Centerの略称で、組織のセキュリティ監視を専門的に行うサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• セキュリティアラートの常時監視と脅威判定
• 専門チームによる24時間365日の運用体制
• インシデント発生時の迅速な対応と報告

SCCloud 365 EnterpriseのSOCサービスでは、Microsoft 365で発生したセキュリティアラートを専門家が脅威判定し、必要に応じて顧客へのエスカレーションを行う体制を整備している。この機能により、中堅企業は専門的なセキュリティ対策を自社で抱える必要がなくなり、業務効率の向上が期待できる。

参考サイト

1. ^ 株式会社ソフトクリエイト. 「ソフトクリエイトが 「SCCloud 365 Enterprise」 を提供開始」. https://www.softcreate.co.jp/news/detail/327, (参照 25-04-01).
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2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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