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公開：2025-04-02

ワイムシェアリングがRemoteworkBOX事業を譲受、全国136拠点の個室ワークブース事業へと拡大

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ワイムシェアリングがピアズグループからRemoteworkBOX事業を譲受
• 全国136拠点295台の個室ワークブース事業へ拡大
• 両サービスの統合により利便性向上を目指す

ワイムシェアリングの個室ワークブース事業が大幅拡充

ワイムシェアリング株式会社は2025年3月、株式会社ピアズの子会社である2Links株式会社から個室ワークブース「RemoteworkBOX」事業を譲受することで基本合意に至った。ワイムシェアリングは2021年9月から「CHATBOX」ブランドで個室ワークブース事業を展開し、2025年3月時点で49拠点115台のサービスを提供している。^[1]

RemoteworkBOX事業の譲受により、既存の49拠点115台に新たに87拠点180台が加わることで、首都圏および関西圏を中心としたサービス展開が大幅に拡充される。両サービスのユーザーは従来通りのサービスを継続して利用でき、今後は相互の設置拠点をアプリで利用可能にするなど、利便性の向上が図られる。

個室ワークブースには高性能換気ファンや抗菌CCFLダウンライト、Web会議対応LEDライン照明など充実した機能が搭載されている。フリーWiFiやUSB充電コンセントも完備され、テレワークやWeb会議での利用に最適な環境が整備されており、ユーザーの多様なニーズに対応している。

個室ワークブースの機能まとめ

CHATBOXの詳細はこちら

個室ワークブースについて

個室ワークブースとは、1人用の作業スペースとして設計された独立した空間のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• プライバシーが確保された静かな作業環境
• Web会議や通話に適した防音設計
• 換気システムによる快適な空気環境の維持

CHATBOXやRemoteworkBOXのような個室ワークブースは、駅周辺やオフィスビル、商業施設などの人が集まる場所に設置されており、1分単位での利用が可能となっている。テレワークやWeb会議での利用に適しており、必要な時に必要な分だけ利用できる柔軟な運用形態が特徴だ。

個室ワークブース事業統合に関する考察

個室ワークブース事業の統合により、利用可能拠点が大幅に増加することで、ユーザーの利便性が向上することが期待できる。特に首都圏および関西圏での展開強化は、ハイブリッドワークの普及に伴う需要増加に対応する戦略として評価できるだろう。

今後の課題として、両サービスの運用システムの統合や予約システムの一元化などが挙げられる。特にアプリケーションの統合においては、既存ユーザーの利便性を損なわないよう段階的な移行が必要となるだろう。

将来的には、AI技術を活用した混雑予測や最適な利用時間の提案など、より高度なサービス提供が期待される。個室ワークブースは働き方改革やテレワークの普及に伴い、今後さらなる需要の拡大が見込まれる分野であり、継続的なサービス改善が重要となる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「個室ワークブース「CHATBOX」事業を運営するワイムシェアリングがピアズグループから「RemoteworkBOX」事業を譲受 | ワイムシェアリング株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000084123.html, (参照 25-04-02).
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