プロディライトとSKI社、クラウドPBX「INNOVERA」とSalesforce連携サービス開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

株式会社プロディライトは2025年5月16日、SKI株式会社との協業によるクラウドPBX「INNOVERA」とSalesforceの連携サービスに関するWEBページを公開した。この連携により、電話対応を含むCRM（顧客関係管理）とSFA（営業支援）が実現可能となるのだ。

これにより、顧客情報と営業データに発着信履歴や通話録音音声を加えることができ、業務の効率化と最適化に貢献する。SalesforceとINNOVERAのAPI連携によって、これまで困難だった電話対応を含めた顧客管理が可能になったのだ。

本サービスは、顧客や営業活動の情報を集約できるSalesforceと、ビジネスフォンのDX化を目指すクラウドPBX「INNOVERA」を連携させることで、より適切な顧客対応を実現する。顧客情報の一元管理による業務効率化が期待できるのだ。

機能	詳細
着信時の顧客情報ポップアップ	着信時に顧客情報のポップアップが自動表示される
発着信履歴管理	INNOVERAの通話履歴がSalesforceに同期される
通話録音再生	INNOVERAで録音した通話履歴をSalesforceで再生できる
API連携	INNOVERAとSalesforceがAPI連携することで実現

API連携とは、異なるソフトウェア同士がデータや機能をやり取りするための仕組みである。この連携によって、SalesforceとINNOVERAは互いの情報を共有し、統合的な顧客管理を実現する。

API連携は、システム間の情報共有をスムーズに行うための重要な技術であり、企業のデジタル化を推進する上で不可欠な要素となっているのだ。

INNOVERAとSalesforceの連携は、顧客管理の効率化に大きく貢献するだろう。顧客情報のリアルタイムな把握により、迅速かつ的確な対応が可能になり、顧客満足度の向上も期待できる。しかし、データ連携のセキュリティ対策は重要な課題となるだろう。

データ漏洩のリスクを最小限に抑えるための適切なセキュリティ対策が不可欠だ。また、SalesforceとINNOVERAのバージョンアップに伴う互換性の問題にも注意が必要となるだろう。継続的なメンテナンスとアップデートによって、安定したサービス提供を維持する必要がある。

将来的には、AIを活用した通話内容の分析機能や、より高度な顧客セグメンテーション機能の追加が期待される。これらの機能強化によって、さらに業務効率化と顧客満足度の向上が実現するだろう。顧客ニーズの変化に柔軟に対応できるシステムであることが重要だ。

^ PR TIMES. 「クラウドPBX「INNOVERA」とSalesforceの連携サービスページを公開しました。 | 株式会社プロディライトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000144252.html, (参照 25-05-17).

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