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リンクスインターナショナルがTitan Army製の32型4K/240Hz OLEDゲーミングモニターを16万9,800円で発売

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • リンクスインターナショナルがTitan Army製32型OLEDモニターを発売
  • 4K/240Hz対応のハイエンドゲーミングモニター
  • 価格は16万9,800円で12月7日に発売開始

Titan ArmyのOLEDゲーミングモニター発売決定

リンクスインターナショナルは、Titan Army製の32型QD-OLED搭載ゲーミングモニター「G32T9W」を2024年12月7日に発売することを発表した。第3世代QD-OLED(量子ドット有機EL)パネルを採用し、4K(3,840×2,160ドット)解像度と240Hzという高リフレッシュレートを実現している。[1]

G32T9WはsRGB 99%、DCI-P3 99%、Adobe RGB 97%の広色域をカバーし、HDR True Black 400相当の高コントラスト比を実現している。応答速度は0.03msと非常に高速で、AdaptiveSyncによりスムーズなゲームプレイを可能にしている。

インターフェースとしてHDMI 2.1を2ポート、DisplayPort 1.4を1ポート搭載し、最新のゲーム機にも対応している。また、USB PD給電対応のUSB-C端子も備え、KVM機能により2台のPCを1セットのマウス・キーボードで操作できる。

G32T9Wの主な仕様まとめ

項目 詳細
パネル種類 第3世代QD-OLED(量子ドット有機EL)
解像度 4K UHD(3840×2160)
リフレッシュレート 240Hz
色域 DCI-P3 99%、Adobe RGB 97%、sRGB 99%
応答速度 0.03ms
インターフェース HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C(PD 65W)

QD-OLEDについて

QD-OLEDとは、量子ドット技術と有機ELディスプレイを組み合わせた新世代のディスプレイ技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 従来のOLEDより優れた色再現性と輝度を実現
  • 量子ドットによる色純度の向上と色域の拡大
  • 有機ELの特徴である完全な黒表示と高コントラスト

G32T9Wには第3世代QD-OLEDパネルが採用されており、最大輝度1000nitsと1,500,000:1のコントラスト比を実現している。従来のバックライト方式と比較してフリッカーを抑制し、長時間の使用でも目の負担を軽減することが可能だ。

G32T9Wに関する考察

G32T9Wは4K解像度と240Hzの高リフレッシュレートを両立させた画期的なゲーミングモニターとなっている。第3世代QD-OLEDパネルの採用により、高い色再現性と低遅延性を実現し、競争の激しいゲーミングモニター市場において差別化を図ることに成功するだろう。

一方で有機ELパネル特有の焼き付きへの懸念は依然として存在している。G32T9Wではピクセルシフトや静止画検出など複数の対策機能を搭載しているが、長期使用における耐久性の検証が今後の課題となるだろう。

ゲーミングモニターの高性能化が進む中、G32T9Wはハイエンドセグメントにおける新たな選択肢を提供している。HDMI 2.1やUSB-C PDの搭載により、PCゲームだけでなく最新のゲーム機との接続性も確保されており、マルチプラットフォームでの活用が期待できる。

参考サイト

  1. ^ 株式会社リンクスインターナショナル. 「Titan Army G32T9W | 株式会社リンクスインターナショナル」. https://www.links.co.jp/item/titan-army-g32t9w/, (参照 24-12-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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