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SOMPOリスクとNaLaLysが不正行為検出AIを活用したコンプライアンス向上サービスを開始、早期発見と意識改革を支援

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

SOMPOリスクとNaLaLysが不正行為検出AIを活用したコンプライアンス向上サービスを開始、早期発見と意識改革を支援

PR TIMES より


記事の要約

  • SOMPOリスクとNaLaLysが不正検出AIサービスを開始
  • AIによるメール・チャット分析で不正行為を早期発見
  • コンプライアンス教育と有事対応も包括的に支援

不正行為検出AIを活用したコンプライアンス向上サービス

SOMPOリスクマネジメントと株式会社NaLaLysは、不正行為の早期発見とコンプライアンス意識向上を目指し、AIを活用した新サービスを2024年12月17日に公開した。NaLaLysが提供する最新の不正行為検知ツールとSOMPOリスクの20年に及ぶ有事対応の知見を組み合わせることで、従業員のコンプライアンス意識改善とインシデント対応を包括的に支援する体制を構築している。[1]

SOMPOリスクマネジメントのコンサルタントが不正リスク情報や従業員のコンプライアンス意識を分析し、従業員に寄り添った社風改善支援や継続的な教育プログラムを提供することで、組織全体の意識改革を実現する取り組みを展開している。帝国データバンクのレポートによると2023年度のコンプライアンス違反による倒産件数は351件に達し、3年連続で前年度を上回る事態となっている。

新サービスでは不正リスクの早期発見から改善策実行支援、有事対応支援までをワンストップで提供する体制を整えており、年間20件の受注を目標として掲げている。NaLaLysのAIツールは実際の不正行為を元にした教師データと独自ロジックによってメール・チャットを分析することで、人力による確認と比較して作業工数とコストを大幅に削減することが可能だ。

コンプライアンス向上サービスの概要

項目 詳細
サービス開始日 2024年12月17日
提供期間 メール分析:1年~(自動継続)、体制診断:4~6か月、教育支援:2~6か月
主なメニュー 不正行為検出AI分析、体制・意識診断、階層別教育、行動規範作成
受注目標 年間20件
特徴 AIによる早期検知、コンサルタントの助言、ワンストップ支援
サービスの詳細はこちら

コンプライアンス違反について

コンプライアンス違反とは、企業や組織が法令・規則・社内規定などの規範に違反する行為のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 不正会計や贈収賄など従来型の違反行為
  • 品質不正や機密情報持ち出しなど近年の違反行為
  • 説明不足や不作為によるコンダクトリスク

帝国データバンクの調査によると、粉飾や業法違反、偽装、贈収賄などのコンプライアンス違反が原因で倒産した企業は2023年度に351件に達し、調査開始以降で最多となっている。様々な業種で不正・不適切行為が発覚し、組織の信頼に重大な影響を与えているため、早期発見と予防対策の重要性が増している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「不正行為検出AIを活用したコンプライアンス向上サービス」の提供開始 | SOMPOリスクマネジメント株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000059368.html, (参照 24-12-19).

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