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公開：2025-01-10

孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム、ジェンダーに焦点を当てたシンポジウムの開催でNPO等との連携強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 孤独・孤立対策官民連携プラットフォームが1月24日にシンポジウムを開催
• ジェンダーが個人の孤独・孤立に与える影響を専門家が解説
• NPO等の取組事例を踏まえたパネルディスカッションを実施

孤独・孤立対策推進法施行後初のジェンダーに焦点を当てたシンポジウム開催へ

孤独・孤立対策官民連携プラットフォームは、孤独・孤立対策の新たな取り組みとして2025年1月24日にシンポジウム「らしさと孤独・孤立」を開催することを発表した。内閣府が推進する令和6年度「孤独・孤立対策に資するNPO法人等の連携促進等に関する調査研究事業」の一環として、一般社団法人RCFが実施することが決定している。^[1]

本シンポジウムでは男性の30代や40代、女性の若年層における孤独感の強さに着目し、ジェンダーが個人の孤独・孤立に与える影響について専門家による解説が行われる予定だ。放送大学名誉教授の宮本みち子氏や広島大学准教授の北仲千里氏など、各分野の専門家が登壇し、多角的な視点から議論が展開されることになっている。

令和6年4月1日に施行された孤独・孤立対策推進法を踏まえ、関係府省庁や地方公共団体、NPO等の有機的な連携による具体的な取り組みが求められている。YouTubeによるライブ配信形式で実施され、地方公共団体やNPO法人等の実務者が参加しやすい環境を整備することで、地域での取り組み促進を目指すことになった。

シンポジウムの開催概要まとめ

シンポジウムの申し込みはこちら

孤独・孤立対策推進法について

孤独・孤立対策推進法とは、社会のあらゆる分野において孤独・孤立対策の視点を徹底的に取り入れることを目的とした法律である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 関係府省庁、地方公共団体、NPO等の有機的な連携を促進
• 具体的な取り組みの総合的な実施を推進
• 社会全体での孤独・孤立対策の実現を目指す

孤独・孤立対策官民連携プラットフォームは令和4年2月25日に設置され、コロナ禍で顕在化した孤独・孤立の問題に継続的に対応することを目的としている。関係府省庁や地方公共団体、NPO等の支援組織間の連携を強化し、効果的な対策の実現を目指すことが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム シンポジウム「「らしさ」と孤独・孤立」開催のお知らせ【1/24（金）開催】 | 一般社団法人RCFのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000046871.html, (参照 25-01-10).

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