ライフデザイン・カバヤがベトナムTran Duc社とMOUを締結、木造建築普及に向けた産官学連携体制を構築

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ライフデザイン・カバヤがベトナムTran Duc社とMOUを締結、木造建築普及に向けた産官学連携体制を構築

PR TIMES より


記事の要約

  • ライフデザイン・カバヤがTran Duc社とMOUを締結
  • ベトナムにおける木造建築普及を目指した相互協力を開始
  • 産官学連携体制の構築によりプロジェクトを加速

ベトナムにおける木造建築普及に向けたパートナーシップの締結

ライフデザイン・カバヤは2024年11月22日、ベトナムの木質系企業Tran Duc社とベトナムでの木造建築普及に向けた相互協力に関するMOUを締結した。Tran Duc社はベトナムで建築・建設・製造分野を展開し、2001年の設立以来、熱帯気候に適した木材処理技術と120,000㎡規模の2つの工場を保有している。[1]

MOUの締結は、Tran Duc社が主催したNetZero Summit 2024内で実施され、イベントには日本を含む各国から約400名が参加し、オンライン視聴者は6万名を超えた。ライフデザイン・カバヤからは代表取締役社長の窪田健太郎氏らが登壇し、日本の木造建築についての基調講演を行った。

その後、Tran Duc社は日本の木造技術を視察するため来日し、ポラテック、竹中工務店、中国木材、院庄林業、銘建工業などの施設を訪問した。東南アジアで唯一CLTを製造するTran Duc社からCLTおよびGLTの提供を受け、設計から施工、運営における技術協力を実施する予定だ。

ベトナム木造建築プロジェクトの連携体制まとめ

組織区分 連携機関 主な役割
産業界 Tran Duc社 技術協力および共同研究
政府機関 建設科学技術所(IBST) 規格・基準づくりの共同研究
教育機関 ハノイ交通運輸大学 社員大工の育成・職業訓練
教育機関 ハノイ建設大学 技術協力および共同研究

CLTについて

CLTとは「Cross Laminated Timber(直交集成板)」の略称で、木材を直交させて積層接着した大判のパネル状の建材のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高い強度と耐火性を持つ環境配慮型の建材
  • 工期短縮と建設コスト削減が可能
  • 大規模木造建築を可能にする革新的な素材

東南アジアではTran Duc社が唯一のCLT製造メーカーとして知られており、熱帯気候に適した木材処理技術を活かした製品開発を行っている。同社の技術力と日本の木造建築ノウハウを組み合わせることで、ベトナムにおける持続可能な建築の普及が期待されている。

ベトナム木造建築普及プロジェクトに関する考察

ライフデザイン・カバヤとTran Duc社のパートナーシップは、ベトナムにおける持続可能な建築の実現に向けた重要な一歩となるだろう。特に熱帯気候に適した木材処理技術と日本の高度な木造建築技術の融合は、現地の気候条件に適応した新たな建築手法の確立につながる可能性が高い。

一方で課題として、ベトナムにおける木造建築の規格・基準の整備や、現地技術者の育成が挙げられる。建設科学技術所との共同研究や教育機関との連携を通じて、これらの課題に取り組む必要があるだろう。産官学の連携体制を活かした総合的なアプローチが、プロジェクトの成功を左右する重要な要素となる。

このプロジェクトの成功は、ベトナムのみならず他の東南アジア諸国への木造建築普及のモデルケースとなる可能性を秘めている。日本の木造技術の国際展開という観点からも、今後の展開が注目される。持続可能な建築材料としての木材の価値が再認識される中、この取り組みは地域全体の建設産業の発展に貢献するだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【ベトナム現地で産官学連携体制の構築を実現】ライフデザイン・カバヤは、ベトナム現地の木質系企業 Tran Duc社とベトナムでの木造建築普及に向けた相互協力に関するMOUを締結 | ライフデザイン・カバヤ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000026371.html, (参照 25-01-31).

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