issue+designが認知症世界の歩き方プロジェクトを東葛6市で展開、地域全体で認知症フレンドリーな環境づくりを推進

PR TIMES より
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記事の要約
- 認知症世界の歩き方プロジェクトが休眠預金事業の実行団体に採択
- 東葛6市で認知症フレンドリーな地域づくりを展開
- ワークショップとファシリテーター養成講座を実施予定
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認知症世界の歩き方プロジェクトの東葛地域展開
issue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン)は、NPO法人ACOBAが千葉県我孫子市・東葛地域で主催する休眠預金活用事業の実行団体として選定され、2025年3月24日に発表を行った。認知症への誤解や偏見を解消し、認知症になっても幸せに暮らせる東葛地域の実現を目指すプロジェクトを開始している。[1]
本プロジェクトでは、認知症の方が見ている世界を理解するための「認知症世界の歩き方実践ワークショップ」を東葛6市で開催し、500名の参加者を目標に掲げている。ワークショップではアニメーションやカードワークを通じて認知症の方の視点から学び、生活環境の改善点を探る取り組みを展開していく。
また、ワークショップを運営するファシリテーター(旅のガイド)養成講座を開講し、東葛地域で30名の育成を目指している。2025年5月25日には第1期目の対面研修が我孫子北近隣センターで実施される予定で、東葛6市に在勤・在学・在住の方を対象に参加者を募集している。
認知症世界の歩き方プロジェクトの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
対象地域 | 松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市 |
主な活動内容 | 実践ワークショップ、ファシリテーター養成講座 |
目標参加者数 | ワークショップ500名、ファシリテーター30名 |
養成講座開催日 | 2025年5月25日 13:30~16:30 |
実施主体 | issue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン) |
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休眠預金活用事業について
休眠預金活用事業とは、10年以上取引のない預金等を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 2009年1月1日以降の取引から対象となる休眠預金を活用
- 社会課題解決のための民間公益活動を支援
- 2019年度から本格的な運用を開始
本事業では、NPO法人ACOBAが資金分配団体として、地域を愛する人々がコミュニティビジネスの手法を活用し、活き活きとした地域づくりに取り組んでいる。中間支援団体として商工業・NPO・地域活動を目指す人たちへの支援も行っている。
認知症世界の歩き方プロジェクトに関する考察
本プロジェクトの特筆すべき点は、認知症の方の視点に立った学びを提供することで、地域全体の理解促進を図る独自のアプローチにある。アニメーションやカードワークを活用した実践的な学習方法は、参加者の深い理解と共感を促すことが期待できるだろう。
一方で、500名という参加者目標の達成には、地域住民への効果的な周知活動と参加意欲の喚起が課題となる。ワークショップの内容や意義を分かりやすく伝え、より多くの住民が参加したいと思える工夫が必要となってくるだろう。
ファシリテーター養成講座の展開は、プロジェクトの持続可能性を高める重要な取り組みである。養成されたファシリテーターが地域で活動を継続することで、認知症フレンドリーな地域づくりの基盤が強化されていく。今後は養成講座修了者のネットワーク作りやフォローアップ体制の構築も検討が必要だ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「休眠預金事業の実行団体に採択!東葛6市での「認知症世界の歩き方プロジェクト」を始めます | 特定非営利活動法人イシュープラスデザインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000020948.html, (参照 25-03-25). 3218
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