ナカバヤシがType-C対応スケルトンドッキングステーション2機種を発売、回路が見えるデザインと充実の機能性を実現
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記事の要約
- ナカバヤシがType-C対応のドッキングステーション2機種を発売
- スケルトン仕様で回路が見えるデザインを採用
- 急速充電対応のUSB PD充電専用ポートを搭載
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ナカバヤシがType-C対応スケルトンドッキングステーション2機種を発売
ナカバヤシは回路が見えるスケルトンデザインを採用した「PD対応 Type-C スケルトン ドッキングステーション」と「PD対応 USB3.2Gen1 Type-C スケルトン 2ポートコンボハブ」を2025年3月下旬より発売する。PC・タブレット・スマートフォンに対応したType-C接続のガジェットで、ケーブルレス設計により携帯性を向上させている。[1]
両製品は急速充電に対応するUSB PD充電専用Type-Cポートを搭載し、最大100Wの電力供給が可能となっている。また3.5mm4極オーディオジャックを搭載することで、オーディオジャック非対応の端末でも有線タイプのイヤホンやヘッドホンが使用可能となり、利便性が大幅に向上している。
製品の特徴として、UD-C11は4K60Hz対応のHDMIポートを、COM-C3SD163はSD・microSD対応のカードリーダー/ライターを搭載している。本体カラーはグレーで、価格は順にUD-C11が7,832円、COM-C3SD163が7,040円となっている。
Type-C対応スケルトンドッキングステーションの仕様まとめ
UD-C11 | COM-C3SD163 | |
---|---|---|
本体価格 | 7,832円(税込) | 7,040円(税込) |
特徴的な機能 | 4K60Hz対応HDMI | SD/microSDカードリーダー |
本体サイズ | 70×27×10mm | 70×27×12mm |
本体重量 | 約26g | 約27g |
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USB PDについて
USB PDとは「USB Power Delivery」の略称で、USB Type-C端子を使用した急速充電の規格を指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 最大100Wまでの大電力供給が可能
- 双方向の電力供給に対応
- 充電と高速データ転送の同時実行が可能
ナカバヤシの新製品では、両機種ともにUSB PD充電専用ポートを搭載することで、急速充電への対応を実現している。UD-C11では100Wの充電器接続時に85W程度、COM-C3SD163では95W程度の給電が可能となっており、高性能なノートPCなどの充電にも対応している。
Type-C対応スケルトンドッキングステーションに関する考察
ナカバヤシのスケルトンドッキングステーションは回路が見える透明デザインを採用することで、ガジェット好きの心を掴む製品デザインとなっている。ケーブルレス設計と3.5mm4極オーディオジャック搭載により、モバイル環境での利便性を追求した製品設計となっているだろう。
今後の課題として、USB Type-Cポートの普及に伴い競合製品との差別化がより重要になってくると考えられる。スケルトンデザインという特徴的な外観に加え、各製品の特徴的な機能を活かした用途提案やマーケティングの展開が求められるだろう。
将来的には、スケルトンシリーズのラインナップ拡充やカラーバリエーションの追加なども期待される。特にThunderbolt対応モデルやより高速なデータ転送に対応したモデルなど、プロフェッショナル向け製品の展開も視野に入れることで、市場での存在感を高められる可能性がある。
参考サイト
- ^ ナカバヤシ株式会社. 「スケルトンデザインの機能性ガジェット 「PD対応 Type-C スケルトン ドッキングステーション (3.5mm 4極付き)」、 「PD対応 USB3.2Gen1 Type-C スケルトン 2ポートコ | ニュース詳細 | ナカバヤシ株式会社:アルバム・製本・シュレッダー・情報整理の総合サポーター」. https://www.nakabayashi.co.jp/news/2025/release/1237, (参照 25-03-25). 14534
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