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公開：2025-04-01

ベルシステム24が生成AI搭載型CXプラットフォームBellCloud+CXを発表、NICEとの協業で次世代コンタクトセンター基盤を構築

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ベルシステム24が生成AI搭載型CXプラットフォームを発表
• NICEとの協業でBellCloud+CXを2025年4月から提供開始
• 5年間で5,000席超の導入と50億円の売上目標

次世代コンタクトセンター基盤となるBellCloud+CXの発表

ベルシステム24は、世界的なCXソリューションプロバイダーであるNICEと協業し、生成AI搭載型CXプラットフォーム「BellCloud+CX」を2025年4月より提供開始することを発表した。NICEの独自生成AIを搭載したCXソリューション「NICE CXone Mpower」をOEMで採用し、ベルシステム24の運用ノウハウを組み合わせた次世代コンタクトセンター基盤となるソリューションである。^[1]

デジタル技術の進展と顧客ニーズの多様化に伴い、コンタクトセンターには高品質な顧客体験の提供と業務効率化の両立が強く求められている。労働人材不足も深刻化しており、最新のソリューション導入には初期投資や既存システムとの連携など様々な障壁が存在するため、特に中小企業において導入が困難なケースが多く発生している。

BellCloud+CXは、PBX機能やオムニチャネル対応、AIボットなどのデジタル応対から、ワークフォース管理やオペレーター評価、ナレッジマネジメントなどの品質管理機能まで同一プラットフォームで利用可能である。翻訳やリアルタイムでの音声認識と会話要約などの生成AI機能も搭載され、蓄積したデータをシームレスにCX向上のための各種施策へ活用することが実現している。

BellCloud+CXの特徴まとめ

BellCloud+CXの詳細はこちら

CXプラットフォームについて

CXプラットフォームとは、顧客体験（Customer Experience）を向上させるための統合的なシステム基盤のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のコミュニケーションチャネルを一元管理
• AIを活用した自動応対と分析機能を提供
• 顧客データの収集と活用を効率化

ベルシステム24のBellCloud+CXは、NICEの独自生成AI技術とベルシステム24の40年にわたる運用実績を組み合わせることで、高度な顧客体験の実現を目指している。このプラットフォームは、コンタクトセンターの規模を問わず、最新技術の活用によるCX向上と業務効率化を実現するための包括的なソリューションとなっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ベルシステム24、NICEと協業し、次世代コンタクトセンターの基盤となる生成AI搭載型CXプラットフォーム「BellCloud+CX」を発表 | 株式会社ベルシステム24ホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000109272.html, (参照 25-04-01).
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