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公開：2025-04-10

ソーシャルインテリアがロジクール製品データ提供開始、業務管理クラウドでビデオ会議用什器のスペックイン効率化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソーシャルインテリアがロジクール製品データ提供開始
• 業務管理クラウドでビデオ会議用什器の選定が容易に
• 家具業界のスペックイン業務の効率化とDXを推進

ソーシャルインテリア業務管理クラウドがロジクールのビデオコラボレーション製品データ提供開始

株式会社ソーシャルインテリアは、家具什器受発注プラットフォーム「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」において、株式会社ロジクールの商品データ提供を2025年4月9日に開始した。この取り組みはアナログ業務が常態化する家具業界のDXを推進し、特にオフィスにおけるビデオ会議の需要増に対応するもので、設計・デザイナーの業務効率化を目指すものである。^[1]

今回提供が開始されたデータは、出社とリモートワークが混在する現代の働き方において重要性が増しているビデオコラボレーション製品が中心となる。これにより、オフィス内にいる社員とリモートワーク中の社員、外出先や遠方にいる社員とのエンゲージメント強化、そしてコミュニケーションの質的向上を実現する会議室ソリューションの提案が容易になるだろう。

「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」は、国内外のオフィス什器から業務用家具、海外ハイエンド家具まで国内最大級の商品情報データベースを保有しているプラットフォームである。今後もユーザーから支持の高いメーカーやブランドを中心に、継続的に新たな商品データを追加していく計画であり、プラットフォームの価値向上を図る。

ソーシャルインテリア業務管理クラウドとロジクール製品提供の概要

ソーシャルインテリア 業務管理クラウドの詳細はこちらソーシャルインテリアの公式サイトはこちらLogicoolの公式サイトはこちら

スペックインについて

スペックインとは、建築やインテリアデザインのプロジェクトにおいて、設計仕様書に特定の製品や素材を指定することを指す言葉であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 設計段階で具体的な製品を選定・指定する行為
• 品質、性能、デザイン、予算などを考慮して最適な製品を選ぶプロセス
• 選定された製品は、後の調達や施工の基準となる

家具什器業界におけるスペックイン業務は、膨大なカタログ情報から最適な製品を探し出し、素材情報や価格を確認、複数ブランドを比較検討するなど、非常に手間のかかる作業であった。「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」のようなプラットフォームは、この煩雑なスペックイン業務をデジタル化、効率化することで、設計者が本来注力すべきデザイン業務に集中できる環境を提供することを目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「家具什器受発注プラットフォーム「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」にてビジネスデバイス市場におけるリーディングカンパニー「ロジクール」の商品データを提供開始 | 株式会社ソーシャルインテリアのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000036168.html, (参照 25-04-10).
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