テリロジーがSumo LogicとSKYSEA Client Viewを連携した内部不正対策MSSの提供を開始、アイティーエムとの共創で実現
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記事の要約
- テリロジーが内部不正対策ソリューションのMSSを開発
- Sumo LogicとSKYSEA Client Viewを連携した新サービス
- アイティーエムと共創し2025年2月から提供開始
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テリロジーが内部不正対策のマネージドセキュリティサービスを開発し提供開始
株式会社テリロジーは内部不正対策のマネージドセキュリティサービスを2025年2月12日に発表した。Sumo Logic社の次世代クラウドSIEMとSky株式会社が提供するSKYSEA Client Viewを連携させて実現するソリューションをアイティーエム株式会社と共同で開発し、内部不正の抑止に向けた新たなソリューションとして展開している。[1]
テリロジーとアイティーエムはMSSを通じて、疑わしいユーザーの検知から調査報告、月次レポートまでを包括的にサポートする体制を構築した。両社の専門知識と技術力を組み合わせることで、内部不正対策の効率化と低コストでの導入を実現するとともに、企業の重要な情報資産を守るための新たなセキュリティ基盤を提供している。
内部不正対策ソリューションでは、SKYSEA Client Viewのログデータを活用した分析とスコアリングにより、不正の疑いのあるユーザーを特定することが可能だ。さらに専用のダッシュボードを通じて、ユーザーの行動履歴を可視化し、詳細な調査と分析を行える環境を整備している。
内部不正対策ソリューションの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
ユーザー特定機能 | 内部不正関連ルールによるスコアリングとアラート機能 |
可視化機能 | ユーザー行動と退職者の行動履歴を可視化するダッシュボード |
MSSサービス内容 | 疑わしいユーザーの調査報告と月次レポート提供 |
コスト面の特徴 | 導入済みSKYSEA Client Viewの活用による低コスト化 |
プラットフォーム活用 | Sumo Logicによる統合ログ管理機能 |
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SIEMについて
SIEMとは「Security Information and Event Management」の略称で、企業のセキュリティ対策において重要な役割を果たすシステムである。以下のような特徴を持つセキュリティ管理基盤として注目されている。
- セキュリティ機器からのログデータを一元的に収集・管理
- リアルタイムな脅威検出と自動通知機能を実装
- サイバー攻撃やマルウェア感染の早期発見に貢献
テリロジーが採用したSumo Logic社の次世代クラウドSIEMは、SKYSEA Client Viewと連携することで内部不正の検知精度を向上させている。Sumo Logicの統合ログ管理プラットフォームとしての特性を活かし、複数のログを一元管理することでインシデント発生時の調査効率を大幅に改善することが可能だ。
参考サイト
- ^ 株式会社テリロジー. 「テリロジーが国内で販売するSumo Logic社「次世代クラウドSIEM」とSky社「SKYSEA Client View」の組み合わせによる内部不正対策ソリューションの提供を開始」. https://www.terilogy.com/wp/wp-content/uploads/2025/02/Sumo_Logic-SKYSEA-MSS_Terilogy_Pressnews20250212.pdf, (参照 25-02-15).
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