セキュリティ

SECURITY

公開：2025-03-25

JSOLが包括的IDガバナンス管理ソリューションJ's SAFE IGAを提供開始、運用効率化とコスト削減を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• JSOLがIDガバナンス管理ソリューション「J's SAFE IGA」を提供開始
• Saviyntを基盤とし短納期・低コストでの導入を実現
• 主要アプリケーションとの高度な自動連携機能を搭載

JSOLが包括的なIDガバナンス管理ソリューションを発表

株式会社JSOLは、企業におけるIDガバナンスおよびID管理の課題を解決するための包括的ソリューション「J's SAFE IGA」の提供を2025年3月19日より開始した。IGA領域で優位性の高いクラウドサービスSaviyntを基盤とし、JSOLの豊富なID管理実績とノウハウを組み合わせてパッケージ化することで効率的な導入を実現している。^[1]

近年のデジタル化の加速により企業におけるIDおよびアクセス権限の適切な管理の重要性が増しており、多様な雇用形態やリモートアクセスの普及によって管理すべきIDの数が増加している。IGAツールの導入には時間とコストがかかるという課題があったが、J's SAFE IGAは必要な機能を標準パッケージ化することでこれらの課題を解決するものだ。

J's SAFE IGAの導入により、IGA導入コストは従来比で30%削減可能となり、ID・権限管理に係る運用作業の自動化によって大幅なコスト削減を実現する。また、ユーザーの職務や役割に基づいた必要最小のアクセス権限が付与されたIDを早期に発行可能となり、セキュリティの担保にも貢献している。

J's SAFE IGAの主要機能まとめ

IDガバナンス管理について

IDガバナンス管理とは、企業における従業員やシステムのID発行から権限付与、運用管理までを包括的に管理する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数システムにおけるID・アクセス権限の一元管理
• 職務や役割に基づいた適切な権限付与の自動化
• 法規制準拠とセキュリティリスクの軽減

デジタル化の進展に伴い企業で利用されるアプリケーションの種類が増加し、情報システム利用者の雇用形態も多様化している現状において、IDガバナンス管理の重要性は一層高まっている。企業はリモートワークの普及によりセキュリティ面からも適切なID管理の実現が求められている。

参考サイト

1. ^ JSOL. 「IDガバナンス管理（IGA）を支援する包括的ソリューション「J's SAFE IGA」の提供を開始」. https://www.jsol.co.jp/release/2024/250319.html, (参照 25-03-25).
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2. SAP. https://www.sap.com/japan/index.html

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