みずほ銀行とクニエがサプライチェーン途絶リスクマネジメント支援を拡充、損保ジャパンとSOMPOリスクが新たに参画しリスク評価機能を強化
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記事の要約
- みずほ銀行とクニエがサプライチェーンリスク支援を拡充
- 損保ジャパンとSOMPOリスクが新たに参画
- リスクスコアリングによる定量評価機能を追加
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みずほ銀行とクニエによるサプライチェーン途絶リスクマネジメント支援の拡充
株式会社みずほ銀行と株式会社クニエは2025年3月24日、サプライチェーン途絶リスクマネジメント支援の第2弾として、損害保険ジャパン株式会社とSOMPOリスクマネジメント株式会社による連携支援の開始を発表した。両社は2024年11月15日に締結した業務提携を基盤として、支援領域の拡充を図ることになった。[1]
サプライチェーン途絶につながるリスクの広範性と複雑性を考慮し、企業支援にはさらなる専門知見が必要との認識から既存の枠組みを拡充することを決定した。この取り組みにより、調達から生産、物流、販売に至るまでの一連のサプライチェーンにおける途絶影響の分析と対応策検討が強化されることになる。
SOMPOリスクのリスクスコアリングを活用することで、サプライチェーンにおける数多くの拠点やサプライヤーの中からリスクの高い箇所を洗い出すことが可能になった。この機能により、最終製品ごとのリスクの多寡を把握し、クニエによるコンサルティングを通じてスピーディかつ実効性の高い対策立案を実現できる体制が整備された。
各社の役割とリスクスコアリング機能の概要
企業 | 役割 |
---|---|
みずほ銀行 | 資金管理、決済、貿易金融等の知見および関連情報提供 |
クニエ | サプライチェーンにおける途絶影響の分析・対応策検討支援 |
損保ジャパン | 損害保険事業を通じた企業のリスクマネジメントに関する知見提供 |
SOMPOリスク | リスクスコアリング機能による定量的評価の提供 |
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サプライチェーン途絶リスクについて
サプライチェーン途絶リスクとは、原材料の調達から製品・商品の製造、需給管理、物流、販売に至る工程連鎖において、災害や紛争、規制等を原因として一部の工程が停止し、供給が滞ることを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 自然災害やパンデミック、地政学リスクなど多様な要因が存在
- 工程の一部停止が全体に波及する連鎖的な影響
- 対策には包括的な管理体制と専門知見が必要
サプライチェーン途絶リスクへの対応には、調達・生産・物流の観点だけでなく、資金管理や決済の観点を加えた包括的なアプローチが重要となる。SOMPOリスクのリスクスコアリング機能は、国内外の自然災害リスクやサイバーリスク、クレジットリスクを対象に評価を実施し、拠点別リスクの一覧化や最終製品のリスク可視化を実現している。
参考サイト
- ^ 株式会社クニエ. 「みずほ銀行とクニエによる「サプライチェーン途絶リスクマネジメント支援」の第二弾として、損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメントによるリスクマネジメント支援開始~各種リスクの定量評価を追加し、より実効性の高い対策立案・実行を支援~ | ニュースリリース | クニエ」. https://www.qunie.com/release/20250324/, (参照 25-03-26). 5723
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