JBCCがマルチクラウド対応のIaaSセキュリティ監査サービスを提供開始、CNAPPに基づく包括的なセキュリティ管理を実現
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記事の要約
- JBCCがIaaSセキュリティ監査サービスを提供開始
- マルチクラウド環境の横断的な監査・管理を実現
- CNAPPの考え方に基づくセキュリティ管理を提供
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JBCCのマルチクラウド対応セキュリティ監査サービス提供開始
JBCC株式会社は、クラウドインフラの包括的なセキュリティ管理を実現する「IaaSセキュリティ監査サービス」の提供を2025年3月27日より開始すると発表した。本サービスはAmazon Web Service、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどのマルチクラウド環境におけるセキュリティリスクや脆弱性を横断的に監査・管理する機能を提供するものである。[1]
IaaSセキュリティ監査サービスは、監査ツールを活用してマルチクラウド環境を一括で監査し、設定ミスや脆弱性の発見から不審なアクティビティの検知まで幅広い機能を実装している。経験豊富なセキュリティエンジニアによる運用支援とリスク分析に基づく優先順位付けや推奨対策を含むレポートの提供により、効果的なセキュリティ管理を実現できるだろう。
本サービスはガートナー社が提唱するCNAPPの考え方に即したものとなっており、クラウド環境全体を一括管理し効率的に保護する総合的なセキュリティ管理プラットフォームとしての機能を備えている。複雑化・大規模化するIaaS環境において、セキュリティリスクの包括的な可視化と効率的な管理を可能にするものだ。
IaaSセキュリティ監査サービスの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応クラウド | Amazon Web Service、Microsoft Azure、Google Cloud Platform |
主な機能 | 設定ミス発見、脆弱性検出、不審アクティビティ検知、無許可IT資産発見、機密情報可視化 |
提供サービス | セキュリティエンジニアによる運用支援、リスク分析レポート作成、定期ミーティング実施 |
検出対象 | メールアドレス、住所氏名、パスワード、マイナンバーカード、クレジットカード情報等 |
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CNAPPについて
CNAPPとは、クラウド環境全体を一括管理し効率的に保護するための総合的なセキュリティ管理プラットフォームの考え方を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- クラウドインフラとクラウドネイティブアプリケーションの統合的な保護
- マルチクラウド環境における一元的なセキュリティ管理
- 包括的なリスク検知と効率的な脆弱性対策の実現
現代のマルチクラウド環境では、個々のクラウドが提供する標準ツールだけではシステム全体を総合的に管理することが困難である。CNAPPの考え方に基づくセキュリティ管理により、複雑化するクラウド環境における包括的なセキュリティリスクの可視化と効率的な対策実施が可能となるのだ。
参考サイト
- ^ JBCC株式会社. 「JBCC、マルチクラウド対応のIaaSセキュリティ監査サービスを提供開始 | ニュース | JBCCホールディングス株式会社」. https://www.jbcchd.co.jp/news/2025/03/27/110000.html, (参照 25-03-29). 3744
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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