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リスポとネクストエンジンがシステム連携開始、EC事業者の積立決済導入をスムーズ化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

リスポとネクストエンジンがシステム連携開始、EC事業者の積立決済導入をスムーズ化

PR TIMES より


記事の要約

  • リスポとネクストエンジンのシステム連携開始
  • EC事業者の積立決済機能導入をスムーズ化
  • 受注、在庫、出荷情報の自動連携を実現

リスポとネクストエンジンの連携開始

株式会社リスポは2025年5月23日、EC向け積立決済SaaS「Respo(リスポ)」とNE株式会社が提供するECプラットフォーム「ネクストエンジン」とのシステム連携開始を発表した。この連携により、「ネクストエンジン」を利用するEC事業者は、Respoの積立決済機能を容易に導入できるようになったのだ。

近年、EC事業者間で積立決済機能へのニーズが高まっている。顧客との長期的な関係構築やLTV向上を目的とした取り組みが加速しており、積立購入が新たな購買スタイルとして注目されているのだ。リスポは、この需要の高まりに応えるべく、より多くのEC事業者が負担なく積立決済機能を導入できるよう、機能連携や運用支援を強化している。

今回の連携によって、「ネクストエンジン」利用中のEC事業者は、受注情報の自動取り込み、出荷情報や在庫情報の自動反映など、各種処理が自動化され、積立決済機能をスムーズに取り入れることが可能になった。 「積立購入Respo(リスポ)自動連携アプリ」をインストールするだけで、煩雑な初期設定なしにスムーズな連携が完了するのだ。

連携機能の詳細

機能 詳細
受注情報の自動取り込み Respoで積立決済注文が入ると、自動的にネクストエンジン上に受注伝票が作成され、在庫が確保される
出荷情報の自動反映 購入者情報や配送先住所がネクストエンジンに自動反映され、出荷処理の手間が軽減される
在庫情報の自動反映 ネクストエンジンの在庫状況がRespoにリアルタイムで反映され、過剰在庫や欠品リスクを抑える
ネクストエンジン

積立決済SaaS「Respo(リスポ)」について

Respo(リスポ)は、EC事業者向けに積立決済機能を提供するSaaSだ。消費者が事前に資金を積み立てることで、計画的に商品やサービスを購入できる「Save Now, Buy Later(SNBL)」モデルを実現する。

タグ埋め込みやAPI連携によって自社ECサイトへ簡単に導入できるため、多様な業種の事業者が活用できる柔軟な決済ソリューションである。

Respo(リスポ)とネクストエンジンの連携に関する考察

Respo(リスポ)とネクストエンジンの連携は、EC事業者にとって積立決済機能の導入障壁を大幅に低減する点で大きなメリットがある。自動化された情報連携により、運用効率の向上と人件費削減が期待できるのだ。しかし、連携アプリの安定性や、将来的に発生する可能性のあるバグへの対応は重要な課題となるだろう。

起こり得る問題としては、システム障害による決済処理の遅延や、データの不整合などが考えられる。これらへの対策として、定期的なシステムメンテナンスや、エラー発生時の迅速な対応体制の構築が不可欠だ。また、多様なECプラットフォームとの連携強化も必要となるだろう。

今後追加してほしい機能としては、より高度な分析機能や、マーケティングツールとの連携などが挙げられる。積立決済データに基づいた顧客セグメンテーションや、パーソナライズされたプロモーションの実施などが可能になれば、EC事業者のビジネス成長に大きく貢献するだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「EC向け積立決済SaaS「Respo(リスポ)」、「ネクストエンジン」との連携を開始 | 株式会社リスポのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000083894.html, (参照 25-05-24).
  2. 2108

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