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公開：2024-12-19

AI Picasso社が商用利用可能なAIアート生成AI「Emi 3」を無償公開、高い表現力と倫理的配慮を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AI Picasso社がAIアート生成AI「Emi 3」を無償公開
• 商用利用可能で表現力の高いイラスト生成が可能
• 倫理的配慮に基づき無断転載画像を学習していない

商用利用可能なAIアート生成AI「Emi 3」の特徴と機能

AI Picasso株式会社は表現力豊かなAIアート生成AI「Emi 3」を2024年12月16日に無償で公開した。Emi 3は最先端の基盤モデルStable Diffusion 3.5 Largeを使用し、約200単語の詳細なプロンプトにも対応可能となっており、モデルマージやフルファインチューニングなど独自のノウハウを組み込むことで高い表現力を実現している。^[1]

Emi 3の基盤モデルとなるStable Diffusion 3.5 Largeは同意のない画像は学習しないというオプトアウトを採用しており、従来の基盤モデルStable Diffusion XLと比較してより倫理的な設計となっている。この方針により個人や企業が安心して商用利用できるAIアート生成モデルとなっているのだ。

親会社であるAIdeaLabはアニメーターの長時間労働改善を目的に経済産業省の支援のもと動画生成AI基盤モデルの開発を進めており、効率化やアイデア創出の支援を行っている。クリエイターの声を反映した形での技術提供を目指し、XやDiscordを通じて幅広い意見を収集している。

Emi 3の主な機能まとめ

Emi 3の詳細はこちら

Stable Diffusion 3.5 Largeについて

Stable Diffusion 3.5 Largeとは、AIを活用した画像生成のための基盤モデルであり、以下のような特徴を持つ画像生成AIの基盤技術である。

• 同意のない画像は学習しないオプトアウト方式を採用
• 従来モデルと比較して倫理的な設計を重視
• 約200単語の詳細なプロンプトに対応可能

Stable Diffusion 3.5 LargeはAI Picasso社が開発したEmi 3の基盤モデルとして採用されており、モデルマージやフルファインチューニングと組み合わせることで高い表現力を実現している。従来のStable Diffusion XLと比較して倫理的な設計となっており、商用利用における安全性が大幅に向上している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「商用利用ができる表現能力が高いAIアート用画像生成AI、Emi 3を無償公開 | AI Picasso株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000113219.html, (参照 24-12-19).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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