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公開：2024-12-20

サイエンスアーツがアジラのAI警備システムとBuddycomを連携、警備業務の効率化と迅速な初動対応を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• サイエンスアーツがアジラのAI警備システムと連携開始
• Buddycomを通じて警備員へリアルタイム通知が可能に
• 従業員の迅速な初動対応と警備業務の効率化を実現

AI警備システムとBuddycomの連携による警備業務の効率化

株式会社サイエンスアーツは、フロントラインワーカー向けライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」と株式会社アジラのAI警備システム「AI Security asilla」との連携を2024年12月19日に開始した。この連携により、asillaで検知した異常行動や不審行動をBuddycomを通じて警備員へ直接通知することが可能になっている。^[1]

従来のasillaでは検知された警備事案はメールや防災センター内の人員へのリアルタイム通知のみであったが、Buddycomとの連携によって警備員やスタッフ個人へ音声での一斉通知が実現された。これにより、事案発生場所に最も近いスタッフが迅速に対応できる体制が整い、省人化と警備業務の効率化が進むだろう。

AI Security asillaは世界トップクラスの行動認識技術を基にした警備システムであり、既存のカメラをAI化して異常行動や不審行動を瞬時に検知する機能を備えている。このシステムは車いすや白杖利用者の検知による見守り機能も搭載しており、防犯以外の用途でも施設の価値向上に貢献している。

AI Security asillaとBuddycomの機能まとめ

Buddycomの詳細はこちら

フロントラインワーカーについて

フロントラインワーカーとは、顧客や現場の最前線で働く従業員のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 顧客との直接的なコミュニケーションを担当
• 現場での迅速な判断と対応が求められる
• 組織の顔として重要な役割を果たす

フロントラインワーカーの業務効率化は企業のDX推進において重要な課題となっており、Buddycomのようなコミュニケーションプラットフォームの活用が注目を集めている。特に警備業務においては、AI技術との連携によって従来の課題であった情報伝達の遅延や人員配置の非効率性が解消されつつあるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「サイエンスアーツ、アジラのAI警備システム「AI Security asilla」と連携し、リアルタイムに通知を従業員へ届ける検知ソリューションを提供開始 | 株式会社サイエンスアーツのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000006457.html, (参照 24-12-20).

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