B-EN-GがGLASIAOUSでISO/IEC 27018認証を取得、クラウド型ERPの個人情報保護をさらに強化
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PR TIMES より
記事の要約
- B-EN-GがGLASIAOUSでISO/IEC 27018認証を取得
- クラウド上の個人情報保護がさらに強化
- 既存のISO27001/27017に加え包括的なセキュリティ体制を確立
B-EN-GのGLASIAOUSがISO/IEC 27018認証を取得し個人情報保護を強化
ビジネスエンジニアリング株式会社は2025年1月27日、クラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」に関する取り組みについて、JUSE-IS27018:2023認証を取得したことを発表した。GLASIAOUSはMicrosoft Azureをベースとしたクラウドサービスで、33の国と地域で1,600社を超える導入実績を持つ国際的なERPサービスである。[1]
この認証取得により、既存のISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017と合わせて、より包括的なセキュリティ管理体制が構築されることになった。GLASIAOUSは多言語・多通貨・多基準に対応し、記帳代行からグループ経営管理まで幅広い機能を提供している。
さらにB-EN-Gは世界各地の会計事務所とIT企業による「GLASIAOUSコンソーシアム」を結成し、システム面以外の現地課題にも対応できる体制を整えている。GLASIAOUSは今後も情報セキュリティを重要課題として取り組み、安全で信頼性の高いサービスの提供を継続するだろう。
ISO/IEC 27018認証の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
認証規格 | JUSE-IS27018:2023(ISO/IEC 27018:2019) |
認証登録番号 | JUSE-IR-522-CP01 |
初回登録日 | 2025年1月27日 |
認証登録範囲 | クラウド型ERPの開発・運用 |
登録組織 | プロダクト事業本部、商品開発本部、クラウドビジネス推進本部、プロダクトサービス本部 |
クラウド上の個人情報保護について
クラウド上の個人情報保護とは、クラウドサービス事業者がパブリッククラウド上で管理する個人情報を適切に保護するための取り組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- ISMS認証取得を前提とした高度なセキュリティ基準
- クラウドサービス事業者特有の個人情報保護要件への対応
- 国際標準規格に基づく体系的な管理体制の構築
クラウドサービスの普及に伴い、個人情報の保護はますます重要な課題となっている。GLASIAOUSはISO/IEC 27018認証の取得により、クラウド上の個人情報保護に特化した取り組みを強化し、より安全で信頼性の高いサービスを提供することが可能になった。
GLASIAOUSのセキュリティ強化に関する考察
GLASIAOUSによるISO/IEC 27018認証の取得は、クラウドサービスにおける個人情報保護の重要性が高まる中で時宜を得た取り組みとなっている。特に33カ国・地域での展開を考えると、国際標準規格に基づくセキュリティ管理体制の構築は、グローバルな信頼性向上に大きく貢献するだろう。
今後はさらなるデジタル化の進展により、クラウドサービス上で取り扱う個人情報の種類や量が増加することが予想される。GLASIAOUSには既存の認証規格に加え、新たな脅威に対する継続的な対策強化と、より高度なセキュリティ機能の実装が求められるだろう。
また、「GLASIAOUSコンソーシアム」を通じた現地対応力は、各国・地域固有の個人情報保護要件への適応において大きな強みとなる。今後はこの強みを活かし、地域ごとの規制対応とグローバルスタンダードの両立を図ることが期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「クラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」に関する取り組みについて「ISO/IEC 27018」認証を取得 | ビジネスエンジニアリング株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000010655.html, (参照 25-02-26).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
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