トビラシステムズが電話業務の実態調査を実施、通話内容記録に課題感を抱えるユーザーが8割超

PR TIMES より
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記事の要約
- トビラシステムズが電話業務に関する実態調査を実施
- 通話内容を思い出せずに困った経験がある人が約7割
- トビラフォン Cloudで電話業務のDX化を推進
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電話業務の課題とトビラフォン Cloudの機能強化
トビラシステムズ株式会社は電話業務に関する実態調査を2024年8月6日から13日にかけて実施し、結果を公開した。調査では固定電話が86.9%と最も利用が多く、営業電話対応の手間や無駄な取り次ぎに課題を感じているユーザーが多いことが判明している。[1]
通話内容の記録方法については手動でメモを取る方法が81.4%と最も多く、録音による自動保存は25.0%にとどまっていることが明らかになった。クラウドPBXについて知っている人は42.2%で、場所を問わない通話機能やスマートフォンの2台持ち解消などがメリットとして挙げられている。
トビラフォン Cloudは専用アプリのインストールで市外局番やIP電話番号が利用可能なクラウド型ビジネスフォンとして、通話録音やテキスト化機能を標準搭載している。約30,000件の迷惑電話番号データベースと連携し、悪質な営業電話の警告・拒否機能も実装されているのだ。
電話業務の実態調査結果まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
業務で使用する電話 | 固定電話(86.9%)、社用携帯(65.4%)、私用携帯(44.8%) |
主な課題 | 営業電話対応(40.6%)、無駄な取り次ぎ(38.5%) |
通話内容記録方法 | 手動メモ(81.4%)、録音自動保存(25.0%)、テキスト自動保存(11.5%) |
クラウドPBXの認知度 | 42.2%(よく知っている・少し知っているの合計) |
導入メリット | 場所を問わず通話可能(36.1%)、スマホ2台持ち不要(20.0%) |
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クラウドPBXについて
クラウドPBXとは、従来のPBX(構内交換機)をクラウド上で実現したサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 物理的な機器や配線が不要で導入コストを抑制可能
- 場所を問わない柔軟な通話環境を実現
- スマートフォンやPCから内線・外線の利用が可能
電話業務の効率化において通話録音やテキスト化のニーズが高まっており、クラウドPBXサービスはこれらの機能を標準搭載している。トビラフォン Cloudでは迷惑電話フィルタも実装されており、約30,000件のデータベースを活用した営業電話対策も可能だ。
トビラフォン Cloudに関する考察
トビラフォン Cloudの特徴として、通話録音や迷惑電話フィルタなど業務効率化に直結する機能が標準搭載されている点が評価できる。特に迷惑電話フィルタは約30,000件のデータベースを活用しており、営業電話対策としての効果が期待できるだろう。
一方で、クラウドPBXの認知度は42.2%にとどまっており、サービスの普及にはまだ時間がかかる可能性が高い。特にランニングコストや通話品質に対する不安を払拭するため、導入事例の公開や無料トライアル期間の設定など、ユーザーが安心して導入できる仕組みづくりが求められるだろう。
今後は音声認識の精度向上やAIを活用した通話内容の分析機能など、さらなる機能拡充が期待される。特に通話内容のテキスト化ニーズは25.8%と高く、議事録作成の自動化など業務効率化に直結する機能の強化が重要になってくるはずだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【通話内容を思い出せず困った人が約7割】クラウド電話サービスのトビラフォン Cloud、電話業務に関する実態調査を実施 | トビラシステムズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000034282.html, (参照 24-12-19).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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