ては～とホールディングスと神奈川県がME-BYOリビングラボで連携、介護現場での実証実験サポートを強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ては～とホールディングス株式会社は神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室と共同で、未病関連製品・サービスの創出を目指した連携を2024年度より開始した。介護現場での実証実験をサポートするCare Solution Naviを通じて、新商品開発を目指す事業者への伴走支援を実施している。^[1]

福祉用具専門相談員や福祉用具プランナーによる企画段階からの試作開発支援に加え、顧客現場でのモニタリング評価を実施することで、実用性の高い製品開発をサポートしている。シニア層の運動教室などを活用した実証フィールドの提供や、独自メディアでのプロモーション支援まで幅広いサービスを展開するようになった。

両者は地域の体操教室への未病指標の導入など、これまでも県民の未病改善に向けた取り組みを推進してきた実績がある。2024年11月開催のME-BYOサミット神奈川2024での議論を踏まえ、医療介護との連動や科学的エビデンスの活用を強化することで、より効果的な支援体制を構築している。

項目	詳細
支援開始時期	2024年度
主なサービス内容	企画段階からの試作開発支援、顧客現場でのモニタリング評価
実証フィールド	シニア層向け体操教室等
連携強化内容	実証事業計画の助言、倫理審査申請支援、科学的評価
展示会情報	CareTEX東京'25 介護テクノロジー展（2025年2月3日-5日）

ME-BYOとは神奈川県が提唱する未病の概念を指す取り組みであり、県民の健康増進と未病産業の発展を目指している。以下のような特徴的な取り組みが行われている。

ME-BYOリビングラボでは、企業の実証活動に対して計画立案から評価までの包括的な支援を提供している。医療や介護との連携を強化しながら、エビデンスに基づく製品開発を促進することで、持続可能な未病産業の発展を目指すところに特徴がある。

^ PR TIMES. 「神奈川県の取り組む「ME-BYOリビングラボ」の実証フィールドとして、ては～とホールディングスが提供する「ケアソリューションナビ」が連携 | ては～とホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000040760.html, (参照 25-02-04).

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